アトピー肌におすすめのクレンジング5選!保湿性の高さで肌バリア!

アトピー肌におすすめのクレンジング5選!保湿性の高さで肌バリア!

はげしいかゆみや炎症をともなう湿疹を特徴にしたアトピー性皮膚炎。アトピーがあると、メイクやクレンジングのアイテム選びも難しいですよね。アトピーの方から人気のクレンジングや、アトピー肌に向いているクレンジングにはどんなものがあるのでしょうか?

この記事では、アトピー肌におすすめのクレンジングをご紹介しています。少しでもクレンジング選びの参考になれば幸いです。

※記事内の情報は一般的なことを記載しています。アトピー性皮膚炎は様々な要素のかかわる非常に複雑な皮膚疾患で、個人差がかなり大きいのが特徴のため、状態のひどい方や治療中の方は、主治医とも相談の上クレンジング選びをしてください。

また、記事内の口コミは実際に口コミサイトに寄せられたものを要約していますが、個人差が大きいものなのでご了承ください。お試しの際はパッチテストを行うことをお勧めします。

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎は、かゆみをともなう湿疹が悪化と軽快をくり返す皮膚の病気です。患者さんはアレルギー体質の人が多く、アレルギー性鼻炎、喘息(ぜんそく)、結膜炎なども合わせ持っていることがあります。

アトピー肌の人はバリア機能が弱い

アトピーの人の肌の状態としては、角層のバリア機能がかなり低下しています。そのため内部の水分は蒸発して乾燥肌となり、外部からの様々な物質が簡単に刺激となりかゆみ、赤み、炎症などが出てきます。

角層は皮膚の表面をおおう厚さ0.1~0.2㎜の薄い膜状の部分です。ラップ並みの薄さの中に十数層の角質細胞がみっちりと並び、バリアを築いています。その働きは肌を外部刺激から守ると同時に、内部の水分蒸発を防ぐことです。

角質細胞の並びにはすき間がありますが、そこを埋めてしっかりと密着させるのが細胞間脂質。この存在により、角層の健全なバリア機能が保たれます。

けれどアトピー肌の人は、様々な原因からこのバリア機能が健全に保たれず、肌にトラブルがおきやすい状態になっています。ただの敏感肌との違いは、かゆみをともなうアトピー湿疹が見られたり、角層の状態が独特の形態を取っていたり、体質や免疫機能や精神的ストレスなど全身との関わりも深いなどの点です。

敏感肌は1つの肌状態ですが、アトピー肌は医学的に皮膚の疾患として扱われます。

セラミドや肌を丈夫にするタンパク質が不足

アトピー肌の人のバリア機能低下の原因には様々なことが言われていますが、その代表がセラミド量の不足です。セラミドはバリア機能をつくる角層細胞のすき間を埋める重要な細胞間脂質で、とくに水分保持に大きな役割を持ちます。

多くのアトピー性皮膚炎の人の角層では、このセラミドが非常に少ないことが確認されています。そのため水分の保持能力が失われ、激しい乾燥や乾燥にともなうかゆみ、外部刺激への弱さが現れると考えられています。

また、角質細胞を構成しているケラチンやフィラグリンというタンパク質は、肌の強力なバリアをつくるために頑丈な性質を持っています。アトピー性皮膚炎の人の角質細胞は、フィラグリンの機能低下も確認されています。

さらに、表皮の細胞は自発的にすき間なく並ぶ生体機能がありますが、アトピー性皮膚炎の患者さんではその機能を司る因子の低下もみられます。

肌以外の要素も深く関わり、個人差が大きい

以上のように、アトピー肌の人は角層のバリア機能を健全に保つ要素が全体に弱くなっているのですが、アトピー性皮膚炎の原因はそれだけではなく、非常に複雑な要因がからんでいると考えられています。そのため症状は一定ではなく、季節性、ストレス性、ホルモン性など、肌以外の要素でも症状が悪化したり軽減したりをくり返し、個人差も大きいのが特徴です。

一般的には激しい乾燥肌の状態ですが、脂漏性皮膚炎を合併して部分的に脂が多くなり、細菌の繁殖による炎症・かゆみ・赤みなどが見られることもあります。

一口にアトピー肌と言っても症状の出方は様々で、普段は普通にメイク・クレンジング・スキンケアができる人から、常時顔が粉を吹いて赤くなり、メイクやスキンケアも難しい状態になっていることもあります。

そのため、「アトピーだからこれ」みたいなくくり方は難しく、そのときどきの、また、個人の状態や考え方に合わせ、メイクやクレンジングを選んでいくことが大切です。

アトピー性皮膚炎とクレンジング・洗顔

アトピー性皮膚炎とクレンジング・洗顔

個人差がとても大きなアトピー性皮膚炎ですが、共通しているのは、肌のバリア機能の低下です。

クレンジングや洗顔は、汚れをしっかり落とすため、一時的には肌のバリア機能も低下させてしまいます。そのため、元々バリア機能の弱いアトピー肌の人にとって、クレンジングや洗顔選びは難しいですよね。かといって、それらを使わず水洗いのみにするのはNGです。

適度な洗浄で肌の清潔を保つことは大切

アトピー性皮膚炎では、メイクはもちろんのこと、皮脂の汚れ、ぬり薬、汗、ほこり、黄色ブドウ球菌などの感染性細菌などが肌に残りやすく、そのままだと皮膚状態が悪化しやすくなります。普通肌の人異常に『肌を清潔に保つこと』が大切とされています。

日本皮膚科学会でも、適度な範囲で洗浄剤を使うことは、清潔を保つ面で推奨されています。ただし、洗い過ぎや合わない洗浄剤の使用は肌の乾燥や皮膚炎を加速させることから、注意が促されています。

クレンジングを選ぶときの基準

では、どんなクレンジングや洗顔料を選んだらいいのかというと、実は医学的にも「アトピーにはこのような洗浄剤・化粧品が良い」という明確な答えがなく、個々の状態に合わせ、試しながら刺激の少ないものを選んでいくしかないというのが現状のようです。

そんな中、クレンジングを選ぶときの一応の基準としては、

  • 洗浄成分が低刺激性のもの
  • アレルギー性の低いもの
  • 合成色素や合成香料などの添加物をできるだけ控えたもの
  • 刺激がなく使用感が優しいもの
  • 保湿性の高いもの

などがあります。

ただ、これらも個人の状態や考え方によっても異なり、肌の刺激となる物質も人それぞれ違うため、「私はアトピーだけど香り付きが好き」「アトピーだけどメイクもしっかり楽しみたいから、多少負担がかかったとしてもオイルクレンジングを選びたい」「私はとにかく刺激の低いものがいい」など、色んな考え方もあるかと思います。

「アトピー肌にはこれ」という明確な答えが医学的にもない以上は、「これもダメあれもダメ」となってストレスを感じてしまうより、ある程度幅を持たせて慎重に試し、刺激を感じなければOKのように選んでいくのがいいのかもしれません(状態のひどい人や病院にかかっている人は、主治医の先生と相談してくださいね)

ただ、どのタイプを選ぶにしても、

  • 肌が刺激を感じないこと
  • 突っ張りを感じないこと
  • 自分が明らかに弱い物質は避けること
  • アレルギー性の高い人は事前にパッチテストをすること

の点は注意しましょう。これらの要素とメイクの状態、使う人の生活や好みもふまえ、合ったものを選んでいきましょう。基本的には、上の条件を目安に、

メイクがそれなりに濃い:低刺激性のクリームやオイルやバーム

メイクが軽い:保湿性が高く洗浄力の高すぎないミルクかジェルかクリーム
が向いていると思います。

メイクを石ケンで落とせる系列の化粧品に統一し、マイルドなウォッシュタイプで洗顔とクレンジングを1回で済ますという人も。メイク・洗浄の負担を減らす面ではおすすめの方法です。

クレンジングのときの注意点

クレンジングのときの注意点

アトピー肌の人は、クレンジング選びと同時に、以下の点も注意しましょう。

体温に近いぬるま湯で十分にすすぐ

皮膚のバリア機能回復のために最適な湯温は36℃~40℃と言われています。顔なら体温に近い36℃前後のぬるま湯がおすすめです。温度が高くなるとかゆみや乾燥が出やすく、冷たすぎる水だと汚れ落ちが不十分になりやすくなります。すすぎ残しもトラブルの原因になるため、十分にすすぎましょう。

クレンジング・洗顔後はすぐに保湿ケアを

アトピーの人の肌は水分がとても蒸発しやすい状態にあります。クレンジング・洗顔後は放置せず、すぐにしっかりとした保湿ケアをしましょう。

スキンケアには、セラミド配合などバリア機能をサポートするタイプや、皮膚科で処方される保湿剤と同じ系列のヘパリン類似物質配合のシリーズなどが使いやすいと思います。

簡単なパッチテストの方法

「パッチテスト」は、ある成分に自分の肌がアレルギーをおこさないかどうかをチェックする方法です。本格的には、医療機関で行います。もし、細かな成分ごとのチェックをしたい場合、たとえば、バラベンや特定の添加物など、成分ごとにパッチテストしたい場合は、皮膚科で受ける必要があります。

ただ、お金や時間もかかり、実施している皮膚科はそう多くないため、新しいクレンジングを試すときや、簡易的な方法として、家で簡単に行えるパッチテストの方法をご紹介します。

用意するもの
  • 中心がガーゼになったバンソウコウ
  • 綿棒

これだけです。

手順
  1. 試したいクレンジングを清潔な容器に少量取り、水で10~20倍程度に薄めます。
  2. 薄め液を綿棒でバンソウコウのガーゼ部分に染み込ませます。
  3. バンソウコウを二の腕や太ももの内側など、やわらかな部分に貼ります。できれば入浴後の清潔な肌で、クリームなどをつけていない素肌の部位で行いましょう。
  4. 30分後に一度確認し、異変があればそこで終了します。30分たつ前にかゆみや刺激を感じたときはその時点で終了し、その商品を使うのは止めておきましょう。とくに問題がないときは、そのまま24時間放置し、再度状態を確認します。

アトピー肌向けのクレンジング人気ランキング

アトピー肌向けのクレンジング人気ランキング

実際にアトピー肌の人はどんなクレンジングを選んでいるのでしょうか?2019年1月25日現在の@コスメのアトピー肌クレンジング人気ランキングをチェックしてみました。

  • 1位:ファンケル『マイルドクレンジングオイル』
  • 2位:アテニア『スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ』
  • 3位:シュウ ウエムラ『アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル』
  • 4位:カウブランド『無添加メイク落としミルク』
  • 5位:THREE『バランシング クレンジング オイル』
  • 6位:ヒロインメイク『スピーディーマスカラリムーバー』
  • 7位:ビフェスタ『クレンジングオイル ポアクリア』
  • 8位:CLAYGE(クレージュ)『クリアクレンジング』
  • 9位:オルビス『クレンジングリキッド』
  • 10位:パラドゥ『スキンケアクレンジング』

これを見ると、他の肌質の人とそう大きな違いはなくて、軽度な人なら選択の幅はけっこう広いのかなと思います。ランキングに入っているクレンジングオイルは、どれも

  • 洗浄成分のオイルが植物性の優しいタイプ
  • 保湿性が高い
  • 肌当たりが優しい
  • 可能な範囲で添加物を控えている

の条件をそろえたもので、普段それなりにメイクをするアトピー肌の人には使いやすいタイプと思います。メイクがそれなりにできる状態ってことは、肌状態も軽度と思われるので、そのときはこれらのオイルはたしかに悪くなさそうです。

そして、カウブランドの無添加ミルクは、メイク薄めの人に向いていると思います。パラドゥの方はカウブランドの無添加ミルクよりはクレンジング力のあるタイプです。クレージュは保湿性の高いクレイ配合ジェル。オルビス『クレンジングリキッド』は完全オイルフリーなので、油分に弱い人におすすめです。

全体に洗浄成分はマイルド傾向、添加物も控えめ、保湿性は高いという条件で選んでいる人が多そうですね。ここに入っているものも選択肢としては良さそうだと思うのですが、他のランキングでも上位に顔を出してくるおなじみのものばかり。

なので、ここでは、これ以外でアトピー肌におすすめのクレンジングを5つご紹介したいと思います。

ディセンシア『つつむ ジェントルクレンジング』

敏感肌専用ブランドディセンシアの『つつむ』は、徹底保湿で肌のバリア機能を守り、回復を促すスキンケアライン。クレンジングも『肌を守りながら洗う』ことをとくに重視し、角質保護成分のクパスも配合。

弾力のあるジェルクリームが肌のクッションになりながら、優しくメイクを浮かせます。保湿力はかなり高め。とにかく肌の突っ張りに悩んでいるという人にもおすすめです。

  • タイプ:ジェルクリーム
  • 対応メイク:薄め~並
  • 洗い上がり:かなりしっとり
  • 乾いた手で使う
  • W洗顔:推奨
  • 香り:無香料

肌を守りながら洗うジェルクリームクレンジング

ディセンシアは、ポーラ・オルビスグループから生まれた敏感肌専用ブランド。敏感肌特有のバリア機能の低下や微弱炎症に注目し、敏感肌に対応しながら美白やエイジングのケアもできるアイテムが人気です。

その中で『つつむ』は、深刻な乾燥肌や敏感肌の人に向けたベーシックラインで、徹底保湿と肌の保護を中心に、弱ったバリア機能の回復を促すシリーズです。

『ジェントルクレンジング』はそんな『つつむ』のクレンジングで、保湿と肌の保護を重視したジェルクリームタイプのクレンジング。ジェルと言ってもオイルが含まれているので、クレンジング力や保湿力はクリームですが、やや厚みと弾力があり、肌へのクッションとなりながらメイクや皮脂汚れを浮かしとっていきます。

角層保護成分のクパス配合

こちらには、角層を保護する成分として、クパス(テオブロマグランジフロルムの種子脂)が配合されています。クパスは、シアバターと似た植物由来の油脂。優れた保護作用と天然の乳化作用を持ち、角層の保護とクレンジング機能向上に有用です。

そのおかげもあってか、保湿力はかなり高いクレンジングです。すすぎも6~7回で終わらすディセンシア独自の使用法が推奨されています。その状態で洗顔を行うことで、洗い過ぎを防ぎ、バランス良く洗い上がるようになっています。どんなクレンジングでも肌が突っ張ってしまうという人におすすめのクレンジングです。

ただ、相性には個人差があり、合わなかったというアトピーの人もいたので、お試しのときは注意してくださいね。

 

 

『つつむ ジェントルクレンジング』使用者の口コミ

『つつむ ジェントルクレンジング』使用者の口コミ

肌への優しさとクレンジング力が両立
「このクレンジングは肌への優しさとクレンジング力が両立されたクレンジングだと思います。肌の調子が悪い時でも仕事柄メイクは必須なのですが、そんなときでもこれは使えます。とくに目元や口元が弱いので、それが突っ張らないクレンジングはかなりありがたいです」(30代後半 アトピー)

低刺激であってもメイクが落ちなければ意味がないですよね。こちらはそれなりのクレンジング力と肌への優しさを両立させたタイプ。使いやすさや便利さの面ではオイルクレンジングなどに負けますが、肌への優しさを重視したときにおすすめです。

肌の調子が悪くなったとき用に
「アトピー持ちです。これは突っ張りや刺激を感じず使えるから常備しています。他のクレンジングも併用していますが、肌の調子が悪くなってくると自然にこれを選んでいます。低刺激・高保湿で、メイクが落ち切らないこともない。クレンジングは突っ張ったりヒリヒリしたりの私にとっては頼れる存在です」(40代前半 アトピー)

このクレンジングはサブのクレンジングとして選ぶ人も多いようです。肌状態が安定しているときはもう少し手早く落とせるクレンジングを使い、調子が悪くなったら低刺激を重視する。そんな使い方が一番かもしれないですね。

アクセーヌ『ミルキィクレンズアップ』

低刺激性ミルクの中ではそれなりのクレンジング力があり、敏感な肌に対応した敏感肌専用ブランドアクセーヌの人気クレンジング。肌への低刺激、使用感の優しさ、保湿力の高さが人気のアイテムです。

  • タイプ:ミルク
  • 対応メイク:薄め~並
  • 洗い上がり:しっとり
  • 乾いた手で使う
  • W洗顔:推奨
  • 香り:無香料

敏感肌専用ブランドの人気クレンジング

アクセーヌは敏感肌専用のスキンケアブランドです。刺激となりやすい成分はできるだけ控えた処方で、無香料・無着色・アルコールフリーとなっています。

また、すべての人にアレルギーリスクが無いというわけではありませんが、敏感肌対応として高いレベル成分アレルギーテストを実施し、その基準をクリアしたものを選んで商品づくりをしているそうです。もちろん、商品としてのアレルギーテストも行います。

それでいて、機能性も悪くないのがアクセーヌの魅力。とくにこのクレンジングは、ミルクのわりにそれなりのクレンジング力があり、肌に残すとトラブルの原因となりやすいメイク、酸化皮脂、角質の残骸などをしっかり取り除きます。

低刺激・高保湿

それなりのクレンジング力があるわりに、低刺激で高保湿。それがこのクレンジングの人気の秘訣のようです。

『ミルキィクレンズアップ』使用者の口コミ

『ミルキィクレンズアップ』使用者の口コミ

(※口コミサイトなどから内容を要約して掲載しています。使用感には個人差があるのでご了承ください)

メイクはきちんと落ちるけど刺激を感じない
「ミルクでここまでメイクが落ち、なおかつヒリヒリしないものは初めてです!アイメイクもこすらず落とすことができるし、あとで赤みがでたり突っ張ったりすることがありません。アトピー持ちの私にも使いやすいです」(20代後半 アトピー肌)

メイクや酸化皮脂などをきちんと落としつつ、低刺激・高保湿なのがこのクレンジングの魅力です。乾燥肌、敏感肌、アトピー持ちの人などにも使いやすいミルククレンジングです。

肌の調子が悪いときも使いやすい
「テクスチャーもやわらかくて伸ばしやすいし、メイクがきちんと落ちるのに突っ張ったり乾燥したりしません。季節の変わり目で肌の調子がいつもより悪い時もしみずに使えるのが嬉しいです」(30代前半 アトピー)

アトピーの人で症状にムラがあると、普段は使えているアイテムが急に使えなくなったりすることがありますよね。そんなときでも使えるものが1つあると、心強い存在になってくれます。

ハウス・オブ・ローゼ『ミルキュア ピュア クレンジングクリーム』

ミルク由来の保湿成分配合で、優しい使用感が人気のクレンジングクリーム。伸ばしやすいテクスチャーで肌へ負担をかけず、しっかりとメイクや皮脂汚れを落とします。香料・着色料・アルコールはフリーで、敏感な肌の人にも使いやすいタイプです。

  • タイプ:クリーム
  • クレンジング力:薄め~やや濃い
  • 保湿力:しっとり
  • 乾いた手で使う
  • W洗顔:推奨
  • 香り:無香料

シンプルな成分のクリームクレンジング

このクレンジングはドクターズ系や敏感肌専門系ではないですが、ハウス・オブ・ローゼのクリームクレンジングは香料・着色料を使わず、エタノールもフリー。成分もシンプルで使用感は優しく、敏感肌の人やアトピー持ちの人にもけっこう愛用者がいるようです。

保湿成分としてミルク由来のタンパク質が入り、保湿ライン『ミルキュア』ならではのしっとりとした洗い上がりも魅力です。ただし、乳アレルギーの人は使用を控えた方がいいと思います。特別に肌の弱い人やアレルギー性の高い人向けの商品というわけではないので、お試しのときは注意してくださいね。

適度なクレンジング力と優しい使用感

クリームクレンジングは、保湿や肌への優しさの面では優れていても、使用がしにくくて敬遠しているという人も多いですよね。たしかに、忙しいときにはちょっと面倒に感じることもあります。

その中で、こちらのクリームはテクスチャーもなめらかで伸ばしやすく、乳化も速く、使いやすいタイプと思います。その面が口コミ評価も高い理由の1つになっています。

クレンジング力もそれなりにあるので、きちんと乳化するまで(テクスチャーがオイル化してスルスルとなるまで)なじませてあげれば、濃いメイクや毛穴詰まりにも対応してくれます。

『ミルキュア ピュア クレンジングクリーム』使用者の口コミ

『ミルキュア ピュア クレンジングクリーム』使用者の口コミ

肌が荒れたりヒリヒリしない
「アトピー持ちですが、これはずっとリピ買いしてます!メイクもしっかり落ちるし伸びもいいし使いやすい。肌が荒れたりヒリヒリすることもないです」(20代前半 アトピー)

美容要素の楽しさと、シンプルさを兼ね備えたハウス・オブ・ローゼはファンも多いですよね。特別に敏感な肌へ対応しているわけではなく、相性はあると思いますが、比較的使いやすいものが多いようです。

肌がしっとり
「寒い乾燥の時期になるとアトピーが出て、普段のジェルクレンジングが使えなくなってしまい、そのときに購入しました。結局、こっちの方がメイクや毛穴の汚れも落ちるし、肌もしっとりとするからそのまま愛用してます。アトピーだけじゃなく、年齢的に乾燥も気になっていたのでクリームは良かったです」(30代後半 アトピー)

乾燥の時期はとくに厳しい季節ですよね。普段はオイルやジェルが使えるという人も、乾燥の時期はクリームがいいかもしれません。

サッポー『クレンジングクリーム(メイク浮かし)』

「角質を育てるケア」をメインにかなりの独自路線を行くサッポー化粧品。「洗浄系界面活性剤成分不使用」という不思議なスタイルのクレンジングクリームですが、合う人には合うようで、アトピー肌の人の愛用者もけっこういます。上手く合うクレンジングが無く、これまでとは違うタイプを試してみたい人におすすめです。

  • タイプ:クリーム
  • クレンジング力:薄め
  • 保湿力:しっとり
  • 乾いた手で使う
  • W洗顔:必要
  • 香り:軽いフローラル

洗浄系界面活性剤不使用

このクレンジングの特徴は、「洗浄系界面活性剤不使用」という点です。化粧品に使う界面活性剤は、大きくはクリームを作るための乳化系と、洗浄のための洗浄系に分かれ、両用のタイプもあります。

このクレンジングクリームは、ほとんどのクレンジングで使われる系列の洗浄系界面活性剤を使わず(乳化系は使用されています)、オイル成分にメイクを浮かせる形のクレンジング。その分少々洗い流しにくいですが、その後洗顔をすることで適度なバリアを残した洗い上がりになるように調整されています。

界面活性剤の働きは洗顔料の方に集約させ、クレンジングではメイクが浮かせりゃいいやっていうスタンスですね。乾燥やバリア機能が深刻な人は、このやり方が意外とハマることがあります。クレンジングとして使うクリームが足りていないバリアを補いながらメイクを浮かし、洗顔の負担を軽減しつつメイクを洗い流すという2ステップです。

使い方には少しコツがいります

洗浄系界面活性剤は非常に優れた存在でもあり、使用感の面ではそれを使った方が間違いなく快適です。そのため、こちらは慣れるまで違和感があったり、コツがつかめるまで少し時間がかかったりしますが、慣れてくるとそう苦にはなりません。

毎日忙しく、クレンジングはサッと済ませたい人にはお勧めしませんが、合う人には合うようなので、少しゆとりを持って使える人はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

角質を育てるケア

サッポーは、「洗い過ぎや、スベスベした肌にするためのスキンケアが角質を未熟化させ、肌のバリア低下の悪循環をおこす」という考えの元、独自のスキンケア方法を提唱しているメーカーです。独自路線の分だけ相性や好みが分かれると思いますが、一般的なスキンケアのどれを使っても合わない…と悩んでいる人には救世主となる可能性も。

初回の人には、クレンジングも含めてサッポー流スキンケアが試せるお得なトライアルセットもあるので、興味のある方はトライしてみてください。

『クレンジングクリーム(メイク浮かし)』使用者の口コミ

『クレンジングクリーム(メイク浮かし)』使用者の口コミ

肌へ刺激がなく突っ張らない
「クリームは苦手だったのですが、実際に使ってみると意外と綺麗に落ちました。軽いアイメイクも問題なく落とせていました。洗顔後もサッパリ感はないのですが、肌が突っ張らず潤いが残ります。肌への刺激の無さはこれまでで一番かも。夏場はもう少しサッパリさせたいところですが、冬の今は肌荒れもなく調子がいいです」(30代前半 アトピー)

肌の保護や保湿を重視したいときに向いているこちら。サッパリ感は得られませんが、その分バリア機能は保ちやすいと思います。

突っ張らず肌が安定

「アトピー持ちで、常にカサツキやかゆみ、赤みがあります。色んなクレンジングを使っても必ず突っ張ってしまい、でも仕事で最低限メイクも必要だし…困っていたところでこれを見つけました。

まず、私にとっては突っ張らない初めてのクレンジングでした。洗顔をしても突っ張らないのがとても嬉しい!そして、続けているうちに乾燥が少しマシになって、肌が落ち着いてきているようです。皮膚科で状態がいいねと言われました」(20代後半 アトピー)

サッポーのアイテムは相性が分かれますが、合う人は「肌の調子が明らかに変わってきた」「肌の調子が良くなった」と言います。色んなタイプを試したけどどれもイマイチ…というときに試してみるといいかもしれません。

NOV『ノブⅢ クレンジングクリーム』

ノエビアグループ常盤薬品の皮膚医学にもとづくスキンケアシリーズのNOV。その中でもⅢは保湿重視のラインで、クレンジングも高保湿・低刺激にこだわりバリア機能の3因子を配合。メインのオイルは低刺激なスクワラン使用で、肌荒れ予防成分のグリチルリチン酸2K配合の薬用タイプです。

  • タイプ:薬用クリーム
  • 対応メイク:薄め~並
  • 洗い上がり:かなりしっとり
  • 乾いた手で使う
  • W洗顔:推奨(アトピー)
  • 香り:無香料

スクワランメインの優しいクリームクレンジング

皮膚科でサンプルや広告を見かけた人も多いはず。皮膚医学の研究にもとづき、専門家の視点を入れてつくられているNOVのスキンケアシリーズ。ドクターズ系のコスメで製薬会社製ですが、親会社がノエビアなので、コスメとしての機能性も併せ持っているのが特徴です。

NOVのシリーズの中で、乾燥が深刻な人に向いているのがノブⅢのシリーズ。弱い肌のバリア機能を守り補うためのアイテムがそろいます。クレンジングもオイル成分にスクワランを多く使った優しい保湿クリームタイプ。スクワランは人間の皮脂に構成が近く、アレルギー性も低いオイルの代表です。

バリア機能の因子を適度に配合

メインにスクワランが使用されている以外にも、弱ったバリア機能を守りながら洗うために保護性の高い油性成分や、保水力のあるヒアルロン酸などもバランス良く配合。ややしっかり目のクリームですが、その分保護力が高くなっています。

手の体温を利用しやわらげてあげることでなめらかになり、肌トラブルの原因になるメイク・酸化皮脂・角質の残骸などをしっかりと絡め取って落とします。

肌荒れ予防に抗炎症作用のあるカンゾウ由来のグリチルリチン酸2Kも入った薬用タイプ。乾燥が強く、荒れやすい肌にも使いやすいクレンジングです。

 

 

『ノブⅢ クレンジングクリーム』使用者の口コミ

『ノブⅢ クレンジングクリーム』使用者の口コミ

肌の状態が落ち着いた

「冬にアトピーが悪化し、それまでのクレンジングや洗顔も合わなくなってしまったのでノブのトライアルセットを買いました。上手く合ってくれたみたいで、トライアル終了頃には状態が落ち着いてくれました。

結局スキンケアは普段のものに戻しましたが、クレンジングと洗顔はノブのⅢを継続しています。刺激を感じず突っ張りもなく、メイク残りもないようで、肌は安定しています」(30代後半 アトピー)

ノブのシリーズはトライアルセットから始める人も多いようです。それまでのスキンケアが合わなくなったときや、肌の調子が悪いと感じるときに試してみると良さそうですね。

肌が乾かない
「これを使うと肌が厚くなる気がするというか、洗い流した後も肌が乾かない感じがします。アトピーの私には使いやすいです」(40代前半 アトピー)

このクレンジングを使うと、たしかに「肌が守られている感じ」がします。弱ったバリア機能を補いながら洗えるので、肌へのクレンジング負担は軽減されると思います。

アトピー肌におすすめのクレンジングまとめ

アトピー肌におすすめのクレンジングをご紹介しました。

ディセンシア『つつむ ジェントルクレンジングは、厚みのあるジェルクリーム。こちらも「バリア機能を守りながら洗う」ことを重視しています。

公式つつむ トライアルセット

アクセーヌ『ミルキィクレンズアップ』は、ミルクのわりにしっかりとしたクレンジング力がありながら、低刺激・高保湿にこだわった敏感肌向けクレンジング。バリア機能を守りながらも、肌トラブルの原因となる汚れはしっかりと落とします。

ハウス・オブ・ローゼ『ミルキュア ピュア クレンジングクリーム』は、特別に敏感な肌に対応しているわけではありませんが、余分な成分を使わず優しい使用感が好評です。

サッポー『クレンジングクリーム(メイク浮かし)』は、「角質を育てるケア」をメインにした独自路線のクレンジング。洗浄系界面活性剤不使用でメイクを落とすというよりクリームで浮かし、洗い流しは洗顔に任せるという感じ。相性は分かれると思いますが、合う人にはハマるようです。

NOV『ノブⅢ クレンジングクリーム』は、皮膚医学にもとづくドクターズ系薬用クレンジング。その中でもっとも高保湿で、天然のバリア機能に近い成分を使うことで肌に刺激を与えず、乾燥や突っ張りを防ぎながらメイクや汚れをしっかり落とします。

公式ノブlll トライアルセット

アトピー肌の人は角層のバリア機能がとくに低下しているため、できるだけバリア機能を補い守るタイプのクレンジングが使いやすいと思います。

軽度な人なら優しいタイプのオイルや普通の美容系クレンジングを使っている人も。アトピーは個人差がとても大きく、肌状態にムラもあるため、そのときどきの状態に合わせ、クレンジングも慎重に試しながら使い分けていきましょう。

バリア機能の保持と肌の汚れをしっかり落とすことの両立は大変ですが、メイクもしないわけにはいかないし…。美容も楽しみたい。肌にトラブルがあると商品選びも難しいですよね。この先もっと研究や技術がすすみ、アトピーや超敏感肌の人でも安心して使えるようなクレンジングやメイク用品が増えるといいなと思います。

 

クレンジング THE BEST
クレンジング人気ランキングTOP7!洗浄力・使用感・コスパなどの口コミも参考にして決定!

クレンジングは種類も様々。「たくさんありすぎて一体どれが良いの?」と悩んでしまいますよね。

そんな時はみんなから人気のある製品を選ぶのが無難!

この記事では数あるクレンジングの中でも特に人気の製品を7つ紹介しています。

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