薬学にもとづいた浸透系スキンケアが特徴のビーグレン。そんなビーグレンに新発想のクレンジングが登場!自慢のナノテクノロジーを生かした『QuSomeナノオフ クレンジング』です。
それは、水クレンジングとオイルクレンジングの良いところ取りをしたジェル状のハイブリッドクレンジング。技術力の高さと独自処方が売りのビーグレンなら、他のクレンジングとは違う新しさが体感できるのでは?と、注目されています。
新しい発想のハイブリッドクレンジング『QuSomeナノオフ クレンジング』。その特徴・効果・成分・口コミなどを追ってみました。クレンジング探し中の人や新しもの好きの人はぜひチェックしてくださいね♪
ビーグレン『QuSomeナノオフ クレンジング』の仕様
クレンジングの進化はめざましいですね!最近は再生医療も人工知能も身近な話になりつつある時代。化粧品も進化するはずです。
とくにクレンジングは「美肌の基本」として昔よりずっと注目度が高くなり、スキンケアで重要な位置をしめるようになっています。そのため各メーカーも新製品開発に積極的。新しい発想のクレンジングが次々と登場しています
そんな中、これまで定着したクレンジングの無かったビーグレンも2018年の7月にクレンジングを発売。
ビーグレンと言えば薬学の高い専門性に基づいた処方が特徴で、洗顔の方は浸透型の天然クレイを使った『クレイウォッシュ』が大好評。これはクレンジングの方も期待できそうです。
最初に『QuSomeナノオフ クレンジング』の仕様をざっくりまとめてみると、
- 水クレンジングとオイルクレンジングの良いとこ取りをしたハイブリッド型ジェル
- 効果の高さと肌への優しさを両立
- メイクとともに肌を酸化させる大気汚染物質なども落とす
- ナノテクノロジーが毛穴やキメにアプローチ
- 発酵ローズハチミツなどこだわり成分配合
- 抗酸化力の高いビタミンE配合
使用上の特徴は次の通り。
- 一般的なマツエクOK
- マツ毛を労わるケラチン配合
- W洗顔は推奨
製品上の特徴は次の通り。
- 人工香料・人工着色料フリー
- アルコール・パラベンフリー
- アレルギーテスト済
- 旧指定成分無添加
こんな感じになっています。さらに口コミによる評価を参考にすると、
- 伸ばしやすいジェルでメイク浮きがスピーディ
- 角栓や古い角質の落ちは良好
- 水切れ良好、ヌルつきやべたつきは無し
- 乾燥・突っ張りを感じた人は少ない
- 低刺激
と、肌との相性はありますが、使用感もなかなか良い感じという印象です。ただ、濃いウォータープルーフのアイメイクには向かない可能性が。どちらかと言えばベースになった肌のメイクや汚れをしっかり落とす方へ重きが置かれたタイプ。アイメイクが濃い人はポイントメイク落としを併用した方がいいかもしれません。
『QuSomeナノオフ クレンジング』はズバリこんな人におすすめです
上に書いたような特徴を持つビーグレン『QuSomeナノオフ クレンジング』は、こんな人に試してみてほしいクレンジングです。
- メイク以外の酸化物質などにもしっかりと対策したい
- よりクリアな素肌を目指したい
- 毛穴やキメに入り込んだ汚れが気になる
- 花粉などで肌が荒れやすい
- 肌全体のくすみが気になる
- クレンジングをスピーディにしたい
- 突っ張りにくいクレンジングを探している
- マツエク・マツ毛を労わりたい
- 最新テクノロジーを使ったクレンジングに興味がある
- 新しいクレンジングの使用感を体感したい
など。ビーグレンのコスメって、肌との相性が分かれやすいことも多いんですよね。「乾燥肌だから」とか「脂性肌だから」「敏感肌だから」とかにかかわらず、合う人には合う、合わないときは合わないという感じ。それは化粧品全般に言えることですが、とくにビーグレンのアイテムはその傾向が強い気がします。
処方に独自性があったり、期待できる効果が高かったり、浸透性が良かったりする反面、合わない可能性もアップするということかもしれないですね。でも、このクレンジングに関しては低刺激で使いやすそうな印象です。
そんなシステムから気軽に試しやすいのもビーグレンの特徴で、敏感肌の人やコスメ好きな人、積極的に合うアイテムを探している人には嬉しいメーカー。ですので、このクレンジングが気になるけれど肌との相性が気になる…という人は、まずは試してみると良いかと思います。
ただ、肌の弱い人はお試し前に目立たない場所で試すなど注意してくださいね。
『QuSomeナノオフ クレンジング』の主な機能
上で『QuSomeナノオフ クレンジング』の特徴をざっくりまとめたのですが、ここからはその詳細をみていきたいと思います。
水クレンジングとオイルクレンジングの良いとこ取りのハイブリッド型
「ハイブリッド」は、異なる性質の物体同士をミックスさせたもののこと。『QuSomeナノオフ クレンジング』が何と何のハイブリッドかというと、水クレンジング(水性)とオイルクレンジング(油性)。この2つには、それぞれメリット・デメリットがありますが、その良いとこ取りをしようという発想のクレンジングです。
水クレンジング(水性リキッドやジェル)の良いところは、肌本来の皮脂を吸収する程度を調整でき、肌への刺激を抑えやすいこと。肌表面にある汚れを水でサッパリと流す力に優れることです。けれどその反面、頑固にこびりついた汚れや毛穴に入り込んだ汚れなどを「はがす」とか「浮かせる」とかいう働きは苦手な弱点があります。
一方、オイルクレンジングは、水クレンジングの苦手とする汚れをしっかりと浮かし、濃いメイクや毛穴の詰まり、密着度の高いベースなどにも対応できる力を持ちます。しかし、その反面、肌本来の皮脂も吸収してしまいやすく、肌への刺激は強めになる傾向があります。
また、肌の表面に付着した汚れをサッパリ落とすという働きは基本的に苦手です。
この2つの良いところをミックスできるなら、
- 肌表面の汚れもディープな汚れもしっかり落とせる
- 肌本来の皮脂は奪い過ぎず、クレンジング力と肌への優しさを両立できる
という素晴らしいクレンジングができるはず。でも、それは理論上の話であって、実際につくるのは簡単ではありません。ビーグレンは自慢の独自テクノロジーを生かし、長い期間をかけてついにハイブリッド型の『QuSomeナノオフ クレンジング』を完成。初のクレンジング発売への流れとなったそうです。
ナノオフが汚染物質までスッキリ
『QuSomeナノオフ クレンジング』のもう1つの大きな特徴は、独自のナノテクノロジー(QuSomeテクノロジー)を生かし、普通では対応できない超ミクロな汚れにも対応するという点。毛穴やキメに入り込んだメイクはもちろんですが、肌にはそれ以外にも残したくない汚れが色々と付着しています。
とくに最近気になるのが、PM2.5などの大気汚染物質ですよね。PM2.5は極めて粒子が細かいため、マスクや空気清浄機のフィルターも通過することが多くて厄介な存在。のど・鼻や気管支の弱い人には恐ろしい存在です。
もちろん、お肌にとっても嬉しい存在なわけはありません。それらの物質は肌に刺激を与え、細胞をサビさせる活性酸素の発生へつながることがあります。
PM2.5などは粒子が細かい分だけ肌のキメや毛穴にも入り込み、目に見えない形で肌に残ってしまう可能性があります。PM2.5以外にも、私たちが暮らす日常には数多くの細かな物質が飛び回っています。
肌荒れ・アレルギー原因の代表花粉。目に見えないほこりやチリ。微生物が生み出す物質やその死骸。そんな空気の中で一日過ごした後の肌には色んなものがびっちり…。とくに顔は裸で無防備。メイクは、それらから肌を守ってくれる洋服のような存在でもあるわけです。
そんな色々を吸着してしまったメイクを汚染物質と一緒にスッキリ。よりクリアな状態へ肌をリセットしてあげることで、肌は本来の元気を取り戻します。様々な有害物質の綺麗に落ちたお肌はホッとリラックス。そこに十分な水分や美容成分を与えてあげれば、吸収も良くなり回復力も高まる好循環が生まれます。
お肌も体も心も脳も、オンとオフの切り替えがとても大切。メイクや酸化物質のオフはお肌自身がすることができないので、クレンジングや洗顔はとても重要です。水クレンジングとオイルクレンジングの良さを合わせ、ナノテクノロジ-も生かして様々な汚れにアプローチするビーグレン『QuSomeナノオフ クレンジング』。なかなか魅力的な発想で生まれたクレンジングですよね。
ナノテクノロジーが毛穴やキメへアプローチ
上でも書いたとおり、また、その名前にもある通り、『QuSomeナノオフ クレンジング』にはビーグレン自慢のナノテクノロジー=QuSomeテクノロジーが生かされています。
QuSomeテクノロジーの根本には、本格的な薬学上・医療上の技術がベースにあります。何かの治療で薬を使う場合、口から飲む、注射や点滴で直接入れる、皮膚に塗りこむなど様々な方法がありますが、皮膚に近い部位に薬を届けたいときは皮膚から塗りこむのが有効です。
ただ、皮膚には本来異物を受け入れないバリア機能があるため、普通に塗っただけでは十分な量の有効成分を届かせることはできません。また、デリケートな成分は空気に触れたときに劣化してしまいます。
そこで、特殊なナノカプセルで薬の成分を守りつつ、届けたい部分にまで薬を届けるシステムが使われています。QuSomeテクノロジーは、そんな薬学上のテクノロジーの発想を化粧品に生かしたもの。
そのためビーグレンの商品は「浸透性に優れる」「細胞にとどまれる時間が長い」「高配合なのに低刺激」などが売りになっています。
クレンジングも、毛穴や肌のキメなどの汚れにどうアプローチするのかは、効果を左右する大きなポイントですよね。各クレンジングには様々な方法でその工夫がされていますが、ビーグレンはメーカーの象徴でもあるQuSomeテクノロジーを活用。ナノ化されたクレンジング成分が肌のディープな部分にも届き、見えない汚れにアプローチします。
発酵ローズハチミツなどこだわり成分配合
ビーグレンのアイテムと言えば、成分に独自性があるのも特徴。このクレンジングにも魅力的な成分が配合されています。
ハチミツエキスが入った化粧品は多いですが、「発酵ローズハチミツ」となるとグッとテンションが上がりませんか?私だけでしょうか。ローズハチミツはハチミツに薔薇を漬け込んでつくる製法で、美容効果が高いことから食用や引用としても高価な美容アイテムです。
そんなローズハチミツを発酵させてさらに栄養価や作用を高めた発酵ローズハチミツ。ノーマルなハチミツは主に高保湿を目的としていますが、発酵ローズハチミツは肌にたまった古い角質の残骸を優しくやわらげ、はがしやすくする手助けもしてくれます。
これ以外にも、抗酸化力が高く肌荒れを予防してくれるビタミンEや、組織の再生を促すアラントイン、肌の活力を高めるアルギニンなども配合。美容ジェルのような処方で荒れがちな肌も優しく洗い上げてくれます。
『QuSomeナノオフ クレンジング』使用者の口コミ
発売以降まだ1年以内の商品ということで口コミはそんなに多くはないのですが、使用感や効果に対する評価の前に、「ポンプが硬くて押しづらい!」「ポンプから出てきづらい」という容器に対する不満のコメントが目立ちます。ポンプ式で使いづらいって致命的ですよね…。
でも、現在容器はリニューアル中で、今購入した人にはチューブ式で届くので安心してください。2019年の半ば頃には新容器で再登場するそうです。
肝心の使用感や効果の方の評価ですが、良い口コミコメント、悪い口コミコメントの両方を中立な立場でまとめてみました。
古い角質や角栓が綺麗に落ちる
水クレンジングの要素も入ったハイブリッドジェルということで、クレンジング力はすごく高いわけでは無さそうです。ベースのメイクは一通り落とせるとのコメントが中心ですが、ウォータープルーフのアイメイクは難しい様子。アイメイクが濃い人はポイントリムーバーで先に落とした方が良さそうです。
角栓や毛穴汚れの落ちがいい
こちらも上と似たような評価です。
よく落ちるけど乾燥しない
中にはウォータープルーフも落とせるという口コミも。商品や濃さによっても違うと思います。
肌すべすべ
水クレンジングの特徴も持ち、表面のざらつきや不要物質もオフ。オイルよりマイルドで、水クレンジングよりはクレンジング力の高いハイブリッド型ジェルです。
10秒でメイクが落ちる
メイク浮きやメイク落ちが良いという口コミは多いです。クレンジングの素早さは時短にもなりますが、肌への負担も軽減してくれます。
乾燥性敏感肌も突っ張らず
乾燥肌・敏感肌の人でも突っ張らないというコメントも。べたつかない保湿感は好評です。
ざらつきが無くなった
肌のざらつきやくすみが気になる人にもおすすめです。
好感触
使用感良好
使用感に関しては、全体に悪くないようです。
容器が使いづらい!
最初に書いた通り、新発売時の容器に関しては非常に評判が悪かったようです(笑)。これのおかげで評価が下がってしまったような。その声がビーグレンにも届いたらしく、すぐにチューブ式へ移行したみたいです。内容が良くても容器が使いづらかったら嫌ですもんね。
普通
ビーグレンならではの特別さを感じられなかったという口コミもありました。
肌に合わない
刺激や突っ張りを感じたという口コミは少ないのですが、やはり肌との相性があります。とくに敏感肌の人は注意してお試ししてくださいね。
季節によって乾燥が気になる
季節によって乾燥が気になるという口コミも。毛穴汚れは、「最初は良かったけどだんだん気になるようになった」というコメントもありました。
ハイブリッドの分だけオイルほどの強力さはないため、詰まりやすい人はたまにオイルを取り入れたり、洗顔でクレイなどを取り入れるといいかもしれません。ビーグレンの洗顔は浸透型のクレイを使ったクリーム洗顔。合わせて試してみるのもおすすめです。
洗顔後が突っ張る
洗顔料との組み合わせによっては突っ張る可能性があります。せっかく水クレンジングとのハイブリッドなら、W洗顔不要のタイプもあれば嬉しいですよね。これから品質改良されたり、新製品が出たりして、ビーグレンのクレンジングが増えていくと楽しいのになと思います。
『QuSomeナノオフ クレンジング』をより効果的に使うために
W洗顔が必要なクレンジングの場合、後に使う洗顔との組み合わせによって効果や肌の仕上がりが違ってきます。ビーグレン『QuSomeナノオフ クレンジング』はクセの無いジェルタイプなので、どんな洗顔料とも相性は悪くないと思います。ただ、
- 毛穴の黒ずみ対策を重視したい
- W洗顔で肌が突っ張りやすい
- 肌への負担や乾燥のリスクを抑えたい
- 『QuSomeナノオフ クレンジング』をより効果的に使いたい
などの人は、同じビーグレンの洗顔『クレイウォッシュ』と組み合わせてみるのもおすすめです。『クレイウォッシュ』はビーグレンの中でも人気の高いロングセラーアイテム。天然クレイの選択性吸着力を生かしたクリーム洗顔料です。
その特徴は、毛穴や細かな部分も含め、肌に良くない影響を与える酸化物質(外気の汚れ、肌細菌の分泌物、酸化した皮脂やコスメの油分など)をクレイが持つイオンの力で吸着し、外へ排出してくれること。肌に必要な新しい皮脂は残し潤いを守ること。
洗浄成分の強さでサッパリさせるわけではないため、乾燥肌から脂性肌まで幅広い人に使え、エイジングや肌荒れが気になる人にも対応しています。
『QuSomeナノオフ クレンジング』にも酸化物質に対する働きがありますが、やはりクレンジングでメイク落ちを重視しなければならず、クレンジング成分はクレイと作用も異なるため、洗顔に特化した『クレイウォッシュ』と同じ効果は期待できません。
『QuSomeナノオフ クレンジング』と『クレイウォッシュ』を合わせて使うことで、毛穴にはよりアプローチ力が高まり、乾燥や突っ張りは出にくく、似たような洗浄成分が重なって肌へ負担を与えるリスクが軽減されます。
『クレイウォッシュ』以外で選ぶなら、乾燥・敏感の傾向が気になっている人はアミノ酸系など優しい洗浄成分のマイルド洗顔料を。皮脂が多く毛穴詰まりをおこしやすい人で、肌がそれなりに丈夫な人なら酵素などが入った毛穴対策のタイプを選んでもいいかもしれません。
W洗顔タイプのクレンジングは、組み合わせ次第で自分の肌状態に合わせられるメリットがあります。『QuSomeナノオフ クレンジング』が手持ちの洗顔とは組み合わせがイマイチと感じたら、『クレイウォッシュ』も含め、好みの組み合わせを探してみてくださいね!
それによって美肌力がさらにアップします。
まとめ
自慢のナノテクノロジーを生かしたビーグレンの新クレンジング『『QuSomeナノオフ クレンジング』。素早いメイク落ちと毛穴や肌の酸化物質の両面に対応しつつ、肌への負担は抑えたハイブリッド型ジェルクレンジング。興味のある人はチェックしてみてくださいね♪
肌に不要な物質はメイクとともにスッキリと落とし、肌の回復力を高めてあげましょう。
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