疲れたとき、外出先で、あると便利なクレンジングシート。肌への摩擦などの面で毎日の使用はちょっと…という人も、持っていれば重宝するシーンが色々とあるはずです。
でも、いくら一時の使用とはいえ、肌に刺激を感じたり、肝心なメイクがなかなか落とせなかったりするのは嫌ですよね。
ここでは、やわらかなシートで使いやすく、口コミ評価も良好なおすすめのクレンジングシートをランキング形式でご紹介します!使いやすいクレンジングシートを探している人はチェックしてみてくださいね♪
クレンジングシート活用法と選び方
忙しい日々をおくる女性にとって、頼もしい存在になってくれるクレンジングシート。クレンジングは美肌の基本といえど、「もう今日は面倒くさい」「このまま眠ってしまいたい」そんなとき。外出先や旅行先で、十分にクレンジングのできる環境のないとき。入浴前にメイクだけは落としてしまいたいとき。
そんなシーンでサッと取り出して拭くだけ。最近は化粧水や乳液の段階までオールインワンで済ませられるタイプもあって、かなり便利になりましたよね。洗い流しのクレンジングに比べると、
- シートによる肌の摩擦
- ディープなクレンジングはできない
などのデメリットはあり、毎日の使用はちょっと…と思うのですが、疲れきっていてメイク落としができず寝落ちしてしまったり、適当なクレンジングになってしまうよりはよっぽど肌に優しいはず。お泊りに普段のクレンジングを持参するのもなかなか面倒です。
クレンジングシートは1つあると日常生活がより便利に!
クレンジングシート最大のメリットは、「気が楽」「時間や精神的に余裕ができる」。この要素はかなり大きなポイントと思います。美容って本来楽しいもののはずだから、それがプレッシャーとかストレスになっちゃったら嫌ですもんね。クレンジングシートを上手く活用すれば、より快適な生活や美容が楽しめそうです。
クレンジングだけじゃなくてメイク直しとか、肌に何かついちゃったときにサッと落とすときにも使えるし、1つ持っていれば色んな活用ができます。そんな便利なクレンジングシートですが、選ぶときのポイントとしては、
- 肌の弱い人はできるだけやわらかなシートを
- エタノール過敏症の人はエタノール配合をチェック
- まつエクOKかどうかをチェック
- 洗顔が必要か不要かをチェック
シートの柔らかさ
同じシートタイプでもシートのやわらかさには差があります。海外のクレンジングシートは日本のより種類も多くて魅力的なものもありますが、全体にシートは硬めな印象が。
日本人女性の肌は世界一繊細とも言われますから、肌の弱い人や摩擦が気になる人には日本商品のやわらかいシートがおすすめです。肌が丈夫で厚めなら、海外のシートも色んなバリエーションがあって楽しいので、試してみるのもいいと思います。
エタノール配合をチェック
シートタイプのクレンジングはエタノールが高配合されていることが多いので、エタノールに過敏な肌質の人は注意を。エタノールはクレンジング成分の浸透を助け肌をサッパリとさせてくれるし、抗菌の役割もあるので優れた存在ではあるのですが、肌質によってはかぶれてしまう人がいます。その場合は、エタノール無配合のタイプをおすすめします。
もしくは、同じふき取りでもコットンに含ませるタイプの商品は、エタノール不使用のことが多いのでそちらの選択を。シートタイプが人気のビフェスタやズボラボも、シートタイプはエタノール配合、コットン使用のローションタイプはエタノール無配合になっています。
まつエク対応?
まつエクは、『OK』になっていれば一般的なまつエク(シアノアクリレート系グルー)には使用ができますが、こするとまつエクが傷むのでできるだけソッと使いましょう。
洗顔の必要性
それから、ふき取り後には洗顔が必要なタイプと洗顔不要で保湿ケアまでが済むタイプがあります。疲れたときや外出先で使うことが目的なら、洗顔不要の方が間違いなく便利ですよね。お風呂までのプレクレンジング目的なら洗顔が必要なタイプもOKですが、この記事では洗顔不要タイプのみを選んでいます。
クレンジングシートおすすめランキング6選
そんなわけで、あると便利なクレンジングシート。今回は日本製品から、口コミでの評価も参考にしながら人気のあるものをランキングでご紹介します!
(※記事内の情報・口コミは、商品の効果や使用感を確定するものではないのでご了承ください。成分や使用法なども変更の可能性があるため、詳細は現物で確認し、肌の弱い方やトラブルのおきやすい方は肌の反応に注意してお試ししてください)
1位:ビフェスタ『うる落ち水クレンジングシート ブライトアップ』
クレンジングシート部門では、ビフェスタが不動の売れ行きをキープ中。大判でやわらかなシートとメイク落ちの良さ、肌への優しい使用感、化粧水のケアまでが済むオールインワン、コスパの良さ…と嬉しい要素が揃い、幅広い肌質・年齢の人に好評です。
中でも一番人気は角質ケアもできるブライトアップ。メイクばかりではなく、くすみの元となる古い角質もスルっと落としてスベスベ肌に仕上げます。
- 洗い流し・洗顔:不要
- メイク落ち:並~やや高め
- 一般的なまつエクOK
- 保湿力:並
- エタノール配合
- 香り:無香料
水クレンジング=ビフェスタみたいなイメージがつくほど、売れ行き好調な『うる落ち水クレンジング』のシリーズ。シートタイプでもコットンタイプでも多くのランキングで1位を獲得し、幅広い層に評価されています。たしかに、色々な面で「これは使いやすい」と感じさせてくれる要素がそろっていると思います。
使いやすい大判シート
まず、やわらかな大判シート。カサっとした質感のシートも多い中、ビフェスタのシートはやわらかで液をたっぷり含んで肌当たりが良好。広げると15㎝×20㎝の長方形で、1枚で一通りのメイクを綺麗に落とすことができます。
はじめは折りたたんだ状態でポイントメイクを。目元や口元に10秒くらい軽く押さえてなじませ、シートをそっとすべらせながらオフします。濃い部分は1回では難しいときもありますが、数回くり返すとウォータープルーフも落とせます。そして、折りたたんだシートの角の部分で小鼻の際や細かなところをていねいにふき取ります。
ポイント部分が済んだらベロっとシートを広げ、綺麗な面を使って全体のメイクを落とし、終了。メイクの落ちもなかなか良好で、一般的なメイクなら1枚で済むと思います。
化粧水まで完了
使用後は化粧水までが済んだ状態になるので、あとは美容液やフタのクリームをつけるだけ。疲れているときには本当にありがたい存在です。
それから、使いやすさ。袋詰めの容器ですが、通常サイズは取り出し口がプラスチック構造でカチッと閉まるフタ式になっています。これもポイントが高いですよね。シール式のように途中からすき間があいてシートがカサカサ…なんて悲しいことがおこりません。
ラインナップは4種類
このシリーズは全部で4種類あり、『ブライトアップ』、『モイスト』、『エンリッチ』、『オイルイン』のラインナップ。『オイルイン』以外はオイルフリーで、一般的なまつエクには対応できます。
4つの中で一番人気はこちらのブライトアップ。角質をやわらげる乳酸と肌をクリアにするビタミンCが入っています。メイクとともに古い角質汚れを落とし、スベスベの肌に仕上げてくれます。保湿力はサッパリとしながら必要な潤いはキープされている感じ。べたべたしない心地のいい使い心地です。
保湿力をもう少し重視したいときや、肌が弱い人は、『モイスト』や『エンリッチ』がおすすめ。メイク落ちのレベルはほぼ同じですが、ブライトより高いしっとり感でお肌の潤いを守ってくれます。『オイルイン』もスクワラン配合で、他とは少し違ったしっとり感があり、乾燥肌の人にはかえって使いやすい面があるかもしれません。
無添加
無香料、無着色、アレルギーテスト・パッチテスト済みで肌への優しさにも配慮されていますが、1つ注意点はエタノール過敏の人です。ビフェスタはシートタイプすべてにエタノールが配合されています。
ビフェスタのクレンジングシートは口コミでの評価もかなり高くて敏感肌の愛用者も多いですが、中に「大して敏感肌でもないのに合わない」という人が。たぶん、エタノールに弱いかどうかが分かれ目ではないかと思われるので、エタノール過敏の人は注意してくださいね。
同じ『うる落ち水クレンジング』のシリーズでも、コットンに含ませて使うローションタイプなら、エタノールはフリーになっています。
『うる落ち水クレンジングシート ブライトアップ』使用者の口コミ
1枚で落とせて肌荒れもしない
大き目シートは便利ですよね。コスパの面でもありがたい。そして、使用感の優しさを評価する口コミも多いです。サブクレンジングとして重宝しそうな存在です。
シートタイプならこれ
価格はお手頃なのに、使用感の良さがビフェスタの魅力。普通のクレンジングの方はこだわって高級なものを選んでいるという人も、「シートはビフェスタ」って人が多いのが特徴です。
2位:Koh Gen Do『クレンジングシート』
成分や素材にこだわったクレンジングシートを選びたい人におすすめ! 東洋医学のメソッドを取り入れた Koh Gen Do(江原道)のクレンジングシートは、エタノールもフリー。シンプルな植物性成分と100%オーガニックコットンの厚手シート採用で、顔から首・デコルテまで優しくしっかりふき取れます。
- 洗い流し・洗顔:不要
- メイク落ち:薄め~並
- 保湿力:高め
- 一般的なまつエクOK
- エタノールフリー
- 香り:ハーバルアロマ
使い勝手のいい手軽なアイテムもいいけれど…やっぱり成分や素材にもこだわりたいという人におすすめなのがこちら。東洋医学の観点からメイクアップとスキンケアと肌の自然の融合を目指すKoh Gen Do(江原道)のクレンジングシートです。シートタイプにはめずらしいエタノール無配合で、エタノールに敏感な人にも安心して使え、まつエクにも対応しています。
100%オーガニックコットン
シートは合成繊維ではなく、100%オーガニックコットンを使用。シートにたっぷり含まれたローションのベースにはミネラル豊富な出雲湯村の温泉水と、肌の恒常性を引き出すと言われるシラカンバ樹液を配合しています。
クレンジング成分はヤシ油由来の植物性で、クレンジング力のわりには肌当たりのマイルドなタイプを使用。一応ウォータープルーフ対応にはなっているのですが、ビフェスタとかに比べるとやや弱い感じがするので、ウォータープルーフには専用のリムーバーを使うという人も多いようです。ノーマルなベースメイクは一通り落とせます。
それ以外の成分も天然由来のものを中心に、ラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキス、ヨモギ葉エキス、シソ葉エキス、セージ葉エキス、ヨモギ葉エキス、ショウガ根エキスなど、肌荒れを防ぐ系列のハーブ成分も充実。東洋医学の発想をベースにした江原道らしい処方が魅力です。
厚手のシート
シートは厚手でしっかり系。夏場などべたつく季節には顔だけでなく、首やデコルテの汚れも落としてさっぱりと。汗や脂によるデコルテの荒れやニキビを防ぐのにも使えます。汗ばむ季節の日焼け止めの塗りなおし用にもおすすめ。厚手ということで、男性が脂対策に使っていることもあるようです。洗い流しは不要です。
少し値段は張るのですが、ドラッグストア・コンビニ系コスメが苦手な人や、成分や素材にこだわりたい人に人気のアイテムです。
Koh Gen Do『クレンジングシート』使用者の口コミ
これなら肌が荒れない
肌がかなり敏感な人になると、普通に売られているシートタイプでは肌荒れしやすくなるという場合も。そんなときに試してみたい存在かなと思います。
肌への刺激や負担を感じない
全顔用のクレンジングシートって、本格的な化粧品メーカーはあまり積極的に参入してこないですよね…。ポイントメイク落としはたくさんあるのですが。肌ケアの観点からはあまり推奨できないってことなのかもしれませんが、それに頼りたいときもあるので、もう少し種類が増えてくれると嬉しいですね。
3位:ビフェスタ『うる落ち水クレンジングシート モイスト』
乾燥が気になる人や乾燥の季節には、1位の『ブライトアップ』よりこちらのモイストがおすすめです。吸着性アミノ酸系保湿成分で肌の水分を逃がさず、乾燥を防いで潤いをキープ。保湿タイプといっても使用感としてはスッキリ系で、べたつかない心地の良さが好評です。
- 洗い流し・洗顔:不要
- メイク落ち:並~やや高め
- 保湿力:やや高い
- 一般的なまつエクOK
- エタノール配合
- 香り:無香料
商品の特徴やメイク落ちなどは1位の『ブライトアップ』とほぼ同じで、配合成分も良く似ていますが、『モイスト』には保湿成分としてジヒドロキシプロピルアルギニンHCIというアミノ酸系保湿成分が入っています。
アミノ酸の保湿力は他の保湿成分と少し違って、肌の細胞同士を密着させて水分の蒸発を守るような働き方をします。ジヒドロキシプロピルアルギニンHCIは、アミノ酸にグリセリンを結合させたもので、グリセリン単体に比べると保湿力が長時間維持しやすい特徴があります。
この力によって乾燥しやすい肌の潤いを守り、しっとりとした仕上がりに。高保湿といってもべたべたしたりヌルっとしたりする系列ではないので、サッパリ系の仕上がりを求めるけど乾燥対策もしたい人におすすめです。
優しい使用感
ブライトアップの方に含まれるビタミンCや乳酸は入っていないため、肌当たりはこちらの方がさらにソフトです。クレンジング力自体は同じ成分なので違いはありません。それ以外の部分で肌へのマイルドさを重視したいなら、モイストの方が向いていると思います。
ただ、すごく高保湿ってわけではないので、乾燥の度合いが強い人にはやっぱり物足りない部分はあるかも…。さらに保湿を求めるなら『エンリッチ』の方が上です。それでもビフェスタは全体にサッパリとした感覚なので、強い乾燥肌の人がこのシリーズを使った後は高保湿の化粧水や美容液を足し、乳液やクリームを使ってしっかり保湿ケアをしておいた方が安心です。軽い乾燥程度なら、保湿力は十分と感じる人も多いようです。
あと、やっぱりエタノールは含まれるので、過敏症の方は注意してくださいね。『ブライトアップ』と同じく、コットンに含ませて使うローションタイプはエタノールが含まれていないようです。
『うる落ち水クレンジングシート モイスト』使用者の口コミ
肌も荒れずしっとり感がある
乾燥肌の人にはこちらのモイストの使用者が多いようです。かと言って油分やベタっとする保湿力ではないので、脂性肌や混合肌の人が選んでも問題はなし。ブライトアップと交互に使うという人もいました。
冬はモイスト
季節や肌状態によって使い分けられるのもビフェスタの魅力ですね。ブライトとモイストは配合成分自体は大きく違わないので、仕上がりの好みで選びましょう。
4位:SANA(サナ)『ズボラボ 夜用ふき取り乳液シート』
優しい乳液状のシートが魅力で、ふくだけでクレンジングから洗顔、化粧水、乳液、美容液までが完了する究極のオールインワン・クレンジングシート!そのまま寝落ちしても朝の肌が乾燥しないくらいの保湿力と、意外な使用感の良さが好評です。
- 洗顔・洗い流し:不要
- メイク落ち:薄め~やや濃い
- 保湿力:高め
- エタノール配合
- 香り:ハーバルアロマ
化粧水まで済んじゃうオールインワンから1歩進んで、美容液や乳液までが済んじゃうクレンジングシート『ズボラボ』。その名の通り、これだけで寝落ちすることも可能な究極のずぼらケアアイテムです。朝用の洗顔ふき取りシートもあって、そちらもけっこう使えます。
そういうアイテムって、発想は素晴らしいけど実際使ってみると×××…みたいなパターンも多いんですが、これは意外なほど使い勝手が悪くないと思います。口コミもなかなか好評です。
メーカーを見たらサナ(SANA)なんですね。サナはノエビアグループ常盤薬品のリーズナブルブランド。価格のわりに使いやすい商品も多いし、肌への刺激も低い感じがするので好きなメーカーの1つです。
乳液状で乾燥肌でも使いやすい
『夜用ふき取り乳液シート』は、まず乳液状っていうのが肌当たりがよくて嬉しい。摩擦を避けたい人におすすめです。そして、油分が適度に含まれていることで、使った後の肌がやわらかになり、乾燥肌の人でも使いやすい。
クレンジング成分とは別に、美容オイルとしてスクワランやホホバオイルなど角質層になじみやすいオイルが配合され、もっちりとした肌に仕上げてくれます。また、水性の保湿成分として、プロテオグリカンやコラーゲンも。保湿化粧水+保湿美容液+乳液みたいな成分のつくりの液で、古い角質対策にAHAのリンゴ酸も含まれています。
そして、口コミ評価によると、これだけでケアを済ませても意外に次の日の肌状態が悪くなかったという書き込みが多くて、「期待してなかったけど意外に良かった」みたいな口コミがよく見られます。
本当にこれ1つだけで毎日のケアを済ませるのはやっぱり不安だし、乳液状でモッチリとした仕上がりというのがメリットな反面、シートタイプのサッパリ感・爽快感を求める人には向かないかもしれませんが、緊急用としては優れた存在と思います。
香りは天然アロマのラベンダー+ベルガモット+ゼラニウムの、やや甘い爽やかな香り。強い香りではないので、アロマが嫌いでないなら心地良い香りではないかと思います。
まつエクにはポイントリムーバーが必要
注意点は、まつエク対応ではないので、まつエクには専用のポイントリムーバーが必要なことと、ビフェスタ同様エタノール配合タイプです。乳液状の分だけ肌当たりがマイルドなので、エタノール感はビフェスタよりこちらの方が薄い感じがしますが、敏感な人が試すときは注意してくださいね。同じズボラボの乳液でもボトルポンプでコットン使用のタイプはエタノールが含まれていないようです。
『ズボラボ 夜用ふき取り乳液シート』使用者の口コミ
翌朝の肌がスベスベ
最初これを見たときは「これだけで済ませて本当に大丈夫かな…」と不安になりそうなのですが、使ってみたら意外に!!!と、いい意味で期待を裏切ってくれるかも。間に合わせのつもりで買ったら気に入って、リピーターになったという口コミもけっこうありました。
本当に楽!
『ズボラボ』の名前に嘘はない、本当に楽をさせてくれる存在。しんどいときは手を抜くのも美容法の1つとしてありだと思います。
5位:エステファクト『クレンジングシート』
美肌力や成分に高くこだわりたいなら。たかの友梨さんプロデュースのエステコスメシリーズ・エステファクトのクレンジングシートは100%オーガニックコットン使用、ぜいたくな成分が入った美容液状シートで、ずぼらケアとは言えないクオリティの高さを実現しています。
- 洗顔・洗い流し:不要
- メイク落ち:薄め~並
- 保湿力:高め
- エタノール配合(少量)
- 香り:天然ノバラオイルのほのかな香り
「クレンジングシートは手抜きケア」のイメージがありますが、「いやいや、私はシートと言えども美肌力の高いものを選びたいわ…」という人に好評なのがこちら。たかの友梨さんプロデュースのエステファクトのクレンジングシートです。
100%天然オーガニックコットン
こだわりのポイントとしては、肌への当たりを配慮して100%天然のオーガニックコットンを使用。そして摩擦の無いように液がたっぷりと含まれたタイプになっています。大判のシートなので首やデコルテへの使用にも。
そして液の成分ですが、こちらはエイジングケア重視のパープルラインのアイテムなので、成分もなかなかゴージャスです。エステファクトの独自エイジングケア処方SCサイエンスAAAも配合。SCサイエンスAAAは、エイジングケアで注目されている幹細胞由来保湿成分(アルガニアスピノサカルス培養エキス・リョクトウ成長点細胞培養エキス・ロドデンドロンフェルギネウム葉培養細胞エキス)をプラチナ粒子でおおった成分です。
エイジングケアにおすすめ
基礎のクレンジング成分はヤシ油由来の植物性洗浄成分で、クレンジング力の高さのわりに皮脂などは奪い過ぎない面が評価された系列のものを採用。ベースの水には、ミネラル豊富な出雲の温泉水とアルプス氷河水が使用され、こだわりのエイジング美容液状のクレンジングシートに仕上がっています。
クレンジングシートを使うときでも手を抜きたくない、美容力の高いクレンジングシートを求めている、積極的なエイジングケアを心がけているという人におすすめ。価格も税込み900円と、エステファクトの中では比較的お求めやすい価格帯になっているので、エステファクトのお試し用として購入する人も多いようです。
エタノールは使用されていますが少量のようなので、敏感な人にも比較的使いやすいかもしれません。パラベン、合成着色料、合成香料は不使用となっています。香りは天然ノバラオイルの優雅な香り。洗い流しは不要です。便利なシートとはいえ、しっかりとケアをしている気分にさせてくれそうなアイテムです。
ただ、まつエクは対応していないとのことで、専用リムーバーが必要です。
エステファクト『クレンジングシート』使用者の口コミ
肌がしっとり
このアイテムは積極的なエイジングケアを目指すパープルラインのアイテム。高保湿な仕上がりなので、乾燥や年齢による変化が気になる人にもおすすめです。
思っていた以上に良かった
元々それ目的で買ったわけではないのに「これが意外なほど良かった」ってことはよくありますよね。
6位:資生堂『ポケット クレンジングNA』
普段は使わないけれど…いざというときのために備えておきたい。お泊りや外用でだけ使いたい。そんな人におすすめはこちら。個包装に2枚のコットンが入った使い切りタイプで、メイク落ちやシートの感触も良好。資生堂の人気ロングセラーアイテムです。
- 洗い流し・洗顔:不要
- メイク落ち:薄め~濃い(WP対応)
- 保湿力:並
- エタノール配合
- 香り:無香料
個別包装が便利
シートクレンジングはお泊り用や外でしか使わない…本当に緊急用としてしか使わない…。そんな人も多いですよね。ポケットタイプのクレンジングシートは開封後長期保管していると、液が乾いてしまったり、大判シートだと持ち歩きに不便だったり。その点、これは個別包装で液を含んだコンパクトなコットンが2枚入ったタイプで、持ち歩きや長期保管に向いています。
肌に合ってくれるなら、ポーチにでも入れておくと急なお泊りにも安心。緊急の化粧直しにも使えます。可愛い女の子のイラストが書かれたパッケージは発売以来変わらず、20年のロングセラーアイテムとなっています。
クレンジング力しっかり
使用感も良好で、コットンはやわらかで液はたっぷり目に含まれ、クレンジング力はなかなか高いです。成分はごくシンプルに、クレンジング成分とエタノール、アミノ酸系の保湿成分と、メイクをきちんと落とすということに重点が置かれています。
資生堂には普通のシートもあるのですが、そちらはクレンジング液のしみこみがやや少なく、メッシュ状のシートの肌当たりの好みが分かれるため、口コミでの評価も2分しています。一方、こちらは全体に好評な感じで、これの普段バージョンは作れないのかな?とも思うのですが、個包装だからこそ叶うことなのかもしれません。
エタノール配合
ただ、エタノールが高配合でクレンジング力もそれなりにあり、高保湿系でもないため、エタノール過敏の人、乾燥や敏感の度合いが強い人には合わない可能性も。敏感肌や乾燥肌の人でも愛用者はいるのですが、相性はわからないので、肌の弱い人は注意してお試ししてくださいね。価格がチープで個包装なので、合わなかったときは人にあげられるのが嬉しいポイントかなとは思います。
あと、成分的にはまつエクOKな感じで実際に使っている人もいるようですが、コットンの繊維がまつエクに絡む可能性があるため、資生堂側は使用を推奨していないようです。
『ポケット クレンジングNA』使用者の口コミ
お気に入り
こちらはリピーター率が高いです。個包装タイプはなかなか無い上に、シートとしての使用感も悪くない。肌に合いさえすればかなり重宝なアイテムです。ロングセラーの理由がわかります。
お泊り用にはこれ
お泊り用として個包装はありがたいですよね。保存にも便利だし、ふき取りは本当にたっまにしか使わない人も多いと思うので、このタイプの商品がもう少し増えてもいいような気がします。
クレンジングシートおすすめランキングまとめ
口コミ評価も高いクレンジングシートを6つご紹介しました。肌との相性や好みに合うクレンジングシートがあると、忙しい日々にも心強いですよね。今回紹介した製品の特長を簡単にまとめると以下のようになります。
ビフェスタ『うる落ち水クレンジング シート ブライトアップ』『うる落ち水クレンジング シート モイスト』は、クレンジングシートの定番とも言える存在。ここでは取り上げていないのですが、ビフェスタでは一番高保湿の『エンリッチ』や、適度な油分のしっとり感のある『オイルイン』も人気があります。使い勝手と価格とのバランスのちょうどよさ感がビフェスタの魅力ですね。
Koh Gen Do 『クレンジングシート』は、エタノールに弱い人や成分・素材にこだわりたい人に。オーガニックコットン100%のシートと、東洋医学のメソッドを取り入れた江原道ならではの独自の処方が魅力です。
SANA(サナ)『ズボラボ 夜用ふき取り乳液シート』は、本気で疲れているときや、時間が取れないときに。乳液状の肌当たりと、これだけで終わっても保湿ができるのが大きなポイントです。多機能型のわりに使用感良好で、リピーター率も高いアイテムになっているようです。
エステファクト『クレンジングシート』は、たかの友梨さんプロデュースのエステコスメのクレンジングシート。美容液並みのぜいたくな成分とやわらかなオーガニックコットン100%シートで、摩擦をできるだけ避け、エイジング対策や乾燥対策にも向いたタイプです。乾燥や年齢による変化が気になる肌、デリケート肌の人にもおすすめです。
資生堂『ポケット クレンジングNA』は、持ち歩きや保存に優れた個包装タイプ。シンプルな処方でクレンジング力もあり、お泊り用・緊急用にだけ使いたい人におすすめです。普段からポーチに入れておけば、いざというとき頼れる存在に。コットンが2枚というのも意外に使いやすく、発売以来変わらず20年のロングセラーになっています。
クレンジングシートもその特徴は様々。毎日の使用は肌への負担やクレンジング不足が気になるところですが、サブクレンジングとしてはとても重宝します。
1つ肌に合ったアイテムが見つかれば、美容ケアも生活もグッと余裕ができるはず。お気に入りを探して「楽」の要素も取り入れた美容ライフを楽しみましょう!
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