クレンジング選びって、一番難しくありませんか?
- よく落ちるものはお肌が乾燥しやすい。
- うるおい重視でお肌に優しいものは毛穴汚れが残りやすい。
- オイルはヌルヌルするしミルクやクリームはベタつくし…
そんな悩める人に評判の、まったく新しい質感のクレンジングバームがあります。それが、ダブル洗顔不要な上に美容ケアもできるということで人気の『D.U.O.クレンジングバーム』。最近はKinKiKidsのCMでもお馴染みですね!「クレンジングバ~ムデュオ!」とゴールデンタイムに結構よくみかけますので、メーカーもかなり力を入れている製品なのでしょう。
このデュオは、「美肌の基本は、汚れを落とし潤いは守ること」の美容ノウハウを元に開発されたクレンジング剤です。ミス・ユニバース準グランプリの松井由貴美さん愛用とのこと。クレンジング力の高さと潤い力、両方を重視したい人に好評です。
バームとは、半固形状のこと。オイルでもなく、ジェルでもなく、ミルクでもクリームでもなく、初めは硬いバームが体温でトロ~っと溶ける不思議なクレンジング。
女性誌などのメディアでも長いこと評判になっていますよね。@コスメでも、その他クレンジング部門で人気1位を獲得しました。
この記事では、『D.U.O.クレンジングバーム』を使用した方の口コミを参考にしながら、製品の特徴やメリット・デメリットなどをチェックしてみました。新しく登場した『D.U.O.クレンジングバーム クリア』と『D.U.O.クレンジングバーム ホワイト』についても追記しましたので、特徴を比較してみて下さい。
『D.U.O クレンジングバーム』の製品概要
主な特徴
- 5 in 1(クレンジング、洗顔、角質ケア、マッサージケア、トリートメント)
- バームクレンジング
- 肌で溶けるとオイルとジェルの中間のような感じ
- 洗浄力高め
- コラーゲンやヒアルロン酸配合
- ビタミンC&ビタミンE配合
- 豊富な植物性エキス配合
- 鉱物油、合成香料、合成色素、アルコール、石油系界面活性剤、パラベン不使用
- ほのかなローズの香り
仕様
- W洗顔不要
- 乾いた手で使う
- スパチュラ付属のジャータイプ
- まつエクへの使用はできるが注意が必要
期待される効果
- 保湿
- 毛穴対策
- くすみ
- ソフトスクラブの角質ケア
- トリートメント
- 質感と香りの癒し効果
注意点
- 成分としてはオイルが含まれます。
- 洗浄力が高いため、マッサージケアは1分以内が目安です。
- お肌に腫れやかゆみがあるときは使用を控えた方が安心です。
『D.U.O クレンジングバーム』の特徴
クレンジングは、大きく分けるとオイル、クリーム、ミルク、ジェルに分かれますよね。それぞれの特徴などはよく比較されていますが、でも、バームクレンジングって…?ちょっとめずらしいタイプです。
バームとは「半固形状」の意味で、イメージとしては缶に入った硬い塗り薬とか、冷蔵庫でしっかり固まったマーガリンのような感じ。最初はけっこうしっかりとした硬さがあり、口コミでは「ろうそくみたい…」と表現している人もいました。付属のスパチュラ(へら)ですくって手に取ります。
一口にバームクレンジングと言っても色々なタイプがありますが、基本的にはオイルとジェル(リキッド)の間のような特徴を持ちます。
こんなものでクレンジングなんて…と不安になってしまいそうですが、実際に手に取ってなじませてみると、急になめらかな質感に変わります。まるで体温でとろけるようにジワ~っと溶けだし、サラサラとしたオイルのような、リキッドのような不思議な質感に。この感触が気持ち良くてクセになるという声も多いようです。
顔にのせてメイクとなじむとさらにトロトロになりますが、適度なテクスチャーで肌への密着力もあり、汚れを絡め取りつつマッサージもしやすい絶妙の感じになります。オイル分が比較的多く含まれ、植物由来の洗浄成分も混合してあるので洗浄力は高く、幅広いメイクや汚れに対応するタイプです。
その不思議な質感のクレンジングは、独自技術の「ナノマトリクス構造」というものにあるようです。
ナノマトリクス構造で美容成分と洗浄成分がお肌になじむ
ナノマトリクス構造は、バームの基材となっているものにナノ化された美容成分と洗浄成分がくっついた構造で、基材がお肌になじむと同時に美容成分も洗浄成分もスーッと浸透するようなつくりです。
これはD.U.O クレンジングバームに使用される独自技術のようです。かたいバームがお肌にとろけるようになじみ、同時に美容成分と洗浄成分が浸透…その使用感だけでも、使うときのモチベーションは上がりそうな感じです。
クレンジング力は高め
こちらの洗浄力を支える成分としては、オイル分のパルミチン酸エチルヘキシルとトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、そして、非イオン性の洗浄成分(界面活性剤)のトリイソステアリン酸PEG-20グリセリルがプラスされています。
パルミチン酸エチルヘキシルはエステル系と呼ばれるオイルで、メイクとも人間の皮脂由来の汚れともよくなじみますが、脱脂力は鉱物油より穏やかです。
それだけでは落としきれない汚れには、洗浄成分のトリイソステアリン酸PEG-20グリセリルが対応し、洗浄力をサポートします。こちらは非イオン性と呼ばれる界面活性剤の一種で、肌刺激性が低く安全性の高いタイプです。
オイル分+洗浄成分の配合で幅広いメイクや汚れに対応できるので、全体に洗浄力は高めです。メイク落ちの良さを評価する口コミは多く見られました。
保湿性を高める処方
洗浄力が高いクレンジング剤となると、気になるのは乾燥ですよね。洗浄力を高めれば、ある程度多く皮脂も奪ってしまうことは避けられません。
その難点をカバーするために、コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分もプラスされています。
洗い上がりの肌に関しては「突っ張らない」「しっとりする」の口コミも多く、保湿性は期待できそうですが、洗浄力が高い分だけ使用後の肌は無防備な状態ですので、スキンケアでの保湿をすぐにしっかりと行う方が良さそうです。
アンチエイジングクレンジング?
このクレンジングには「アンチエイジングができるクレンジング」というフレーズがついています。ただ単に汚れを落とすだけでなく、様々なアンチエイジング美容成分が含まれ、美容ケアが同時に叶う仕組みなんですね。
元々D.U.Oは、アンチエイジング美容を目的にした基礎化粧品シリーズです。その中のクレンジングということで、「アンチエイジング」にこだわったつくりになっているようです。
販売元がプレミアアンチエイジング株式会社ですから…「アンチエイジングには絶対に自信あり!」のスタンスですが、お肌に優しいクレンジングということなので、もちろん20代の方でも使うことができます。でも、基本は30代~40代の「いくつになっても若々しくありたい」女性がターゲットのようです。
愛用者として写真をのせている方は、みなさんお肌ピカピカで年齢不詳の40代女性の面々。さらに、様々な美容雑誌でも紹介され、30代の海外セレブやモデルさんたちに人気のクレンジングとして紹介されています。
豊富な植物性美容成分
もう1つ、女性の心をキャッチするポイントとしては、「自然と科学の融合を目指したクレンジング」というフレーズです。
ブランド名のD.U.Oは、デュオ(DUO=融合)の意味でつけられたそうで、「自然の優しさにこだわった素材」と、「最先端の技術」を合わせた基礎化粧品シリーズをというこだわりがあるようです。
ということで、お肌に優しく汚れはしっかり落とせ、ダブル洗顔は不要でアンチエイジング美容も叶う、そんな魅力的なクレンジングというふれこみになっています。
コラーゲン、ヒアルロン酸、ビタミンC誘導体、ビタミンEの他に、多くの植物性美容成分も含まれています。
ざっと挙げると、保湿性の高いカニナバラ果実油、豆乳発酵液、アンマロク果実エキス、セイヨウナシ果汁発酵液、ブドウ果汁発酵液、天然の美白力やターンオーバー促進の作用があると言われるノイバラ果実エキス、プルーン分解物、ソメイヨシノ葉エキス、メマツヨイグサ種子エキス、カミツレ花エキスなどなど…。
含まれる美容成分は全31種とのことです。「クレンジングとはいえ、色んな成分が入っていた方がお得感があっていい♪」と感じる人にはおすすめですが、植物性アレルギーが強い人は注意した方がいいかもしれません。
W洗顔不要
こちらのクレンジング剤はW洗顔が不要のタイプです。いくらお肌に優しいクレンジングを使っても、その後にダブル洗顔をすると結局はお肌が乾燥。なんてことがありますよね。それに、ダブル洗顔は手間がかかって正直めんどうくさいです。
また、メイクをしていないときのケア用としても使えます。毛穴汚れや角質のゴワゴワ、くすみが気になるときなどに、マッサージ洗顔料としての使用もOKです。
ただ、洗浄力が高いタイプなのでマッサージ時間が長いとかえって乾燥の原因や肌の負担になる可能性があります。マッサージは1分程度にとどめましょう。
また、洗い上がりは油分のしっとり感がやや残る傾向があるようです。そのため、脂性傾向の人や、サッパリとした洗い上がりを好む人からは「W洗顔した方が気持ちいい」という口コミも見られます。
肌状態や使用感の好みに合わせて使うのが一番と思いますが、洗浄力自体はしっかりとしているので、W洗顔を行うときの洗顔料はマイルドなタイプを使うことをおすすめします
まつエクへの使用は?
まつエクのグルーが一番弱いと言われる鉱物油は含まれていません。実際の口コミでも、「まつエクにも問題なし」という声は多く見られました。一般的なグルーのまつエクには使用ができると思われます。
ただ、一方で、「まつエクが取れやすくなったかも」のような口コミもありました。まつエクへのダメージは、成分の問題以上に手やクレンジング剤で加わる外力の影響が大きいと言われています。
こちらはバーム状なので、体温としっかりなじんでいない状態で直接目元につけたり、落ちにくいマスカラをゴシゴシしたりするとまつエクが傷む可能性があります。体温で十分に溶けた後に目元へ優しくなじませるようにしましょう。
目元がデリケートな人やまつエクのダメージが心配な場合は、専用リムーバーの使用をおすすめします。
敏感肌の人への注意点
このクレンジング剤は鉱物油、合成香料、合成色素、アルコール、石油系界面活性剤、パラベンは不使用になっています。洗浄成分も肌に優しめのタイプが使われています。ただ、数多くの美容成分が含まれるので、何かの成分に肌が負けてしまう可能性はあると思われます。
また、洗浄力が高めなので、乾燥性敏感肌の程度が重い人やデリケート肌の人が毎日使用すると負担になることがあるかもしれません。こちらはバーム状ですが、基本的に洗浄のメインを担うのはエステルオイルのパルミチン酸エチルヘキシルで、オイルクレンジングに近い性質を持っています。エステルオイルは鉱物油よりは脱脂力が穏やかとされていますが、オイル分そのものに肌が負けやすいタイプの敏感肌の人は注意が必要です。
口コミでは「敏感肌でも大丈夫」の書き込みも多く見られましたが、一口に敏感肌と言っても状態は様々です。肌の反応を見ながら使用しましょう。
『D.U.O クレンジングバーム』に期待できる効果
バームの特性や配合成分、口コミに多い声などをまとめてみると、期待される効果としては以下の通り。
- 乾燥しなくなった
- 毛穴が気にならなくなった
- お肌の透明感が上がった
- 肌荒れしにくくなった
- 高いクレンジング効果
- 質感や香りの癒し効果
このクレンジングにはかなりたくさんの保湿成分も含まれているので、「乾燥しないでクレンジングできるのが嬉しい」という声が多いようですね。
あと、美容ケアしながらのクレンジングの効果か、毛穴や透明感への効果を実感した人もいるようです。クレンジングはお肌が痛む感じもしますが、それが反対に美容ケアになるとしたら、それほどありがたいことはないですよね。上手くお肌に合うのなら、とても魅力的なクレンジングだと思います。
乾燥へのアプローチ
クレンジング後は一時的に肌のバリア機能が低下しますが、脱脂力の強すぎない洗浄成分や保湿性を高めたクレンジング剤を選ぶことで過度の乾燥を防ぐことができます。
『クレンジングバーム』は、洗浄力自体は高めですが、比較的肌刺激の低い洗浄成分を使い、コラーゲンやヒアルロン酸をプラスすることで保湿性を高めてあります。
ただ、あくまでもクレンジング剤で化粧水や乳液の役割を果たせるわけではなく、洗浄力が高い分だけクレンジング後の肌は無防備になっています。クレンジング後はすぐにスキンケアをし、十分な保湿ケアを行いましょう。
毛穴へのアプローチ
口コミでは、「毛穴の黒ずみ」「開き」「角栓」などへの効果を感じたという口コミも見られます。毛穴ケアの第一歩としてのクレンジング剤の働きは大きく、しっかりとしたクレンジング効果と保湿性の高さの2大要素は押さえておきたいポイントです。
クレンジング効果と保湿性に加え、ナノ化された洗浄成分がと適度な粘度のバームが毛穴の汚れにアプローチ。抗酸化力の高いビタミンEやビタミンC、数多くの美容成分もプラスされ、トラブルのおきやすい毛穴をサポートする処方になっているようです。
肌荒れ、ニキビ・吹き出物へのアプローチ
肌荒れやニキビに対しても、ビタミンEやビタミンCの作用は認められていますが、それ以上にクレンジング剤として重要な肌荒れへのアプローチは、「肌を清潔に保つこと」「クレンジングによる刺激や負担をできる限り抑えること」があります。
『クレンジングバーム』はその働きも重視したクレンジング剤ですが、ただ、ニキビや吹き出物に対しては口コミ評価の賛否が分かれているようです。
上にも書いた通り、こちらはオイルクレンジングに近い性質を持っていますので、オイルによってニキビや吹き出物が悪化しやすい人は注意した方がいいかもしれません。
『D.U.O クレンジングバーム』の効果的な使い方
こちらはバーム状ということで、使い方次第で効果の発揮力が変わるようです。ここでより効果的な使用法をご紹介します。
①付属のスパチュラで適量をすくい、手に取ります。
②手に乗せると溶けてリキッド状になるので、指先でなじませて顔全体に広げていきます。
ポイントメイクや毛穴の気になる部分には丁寧にくるくると指を滑らしましょう
※全体を優しくマッサージするように使うと効果的ですが、時間が長すぎると肌の負担になります。マッサージ時間の目安は30秒~1分程度となっています。
③メイクが浮き上がり、指先の抵抗感が無くなったらぬるま湯でしっかり洗い流します。
香りはほのかでフローラルなローズ系。癒しの香りも人気のポイントです。
『D.U.O クレンジングバーム』使用者の口コミ
使用感の楽しさや洗浄力の高さ、美容成分の多さなどが特徴のD.U.O.『クレンジングバーム』ですが、使用者の実際の口コミではどんな声が多いでしょうか?口コミサイトや製品レビューなどの口コミをチェックしてみました。
大手口コミサイトをのぞいてみると、評価は2分しています。プラスの口コミとマイナスの口コミがはっきり分かれやすい製品のようですね。それはたぶん、製品の特性によるものかと思います。
プラスの口コミでは、上の効果に書いたようなものに加え、製品の特徴に対する高評価が上がっています。一方、それに反するマイナスの口コミもあるので、それを合わせて見てみましょう。
「オイルもミルクも今一つ…そんな私がバームにハマった!」
オイルクレンジング剤は、クレンジング力が高いけど脱脂力も強くて乾燥しがち。ミルクやクリームのクレンジング剤は、肌に優しそうだけど落ちが悪いことが多い。なかなか自分に合った使用感のクレンジング剤に出会えない!と困っていた人が『クレンジングバーム』の愛用者に多いようで、「バームクレンジングの使用感にハマった!」という口コミがよく見られます。
こちらにはオイルは含まれますが、肌に乗せたときにじわっとなじむことで肌当たりの優しい使用感にしてあります。
よく、「オイルクレンジングは~」とか「ミルククレンジングは~」とか言われますが、同じ系列でも製品による差は大きいですよね。あまり肌を乾燥させないオイルクレンジング剤もあれば、激しく突っ張るミルククレンジング剤もあり。
結局は肌との相性もあるので最終的には試してみるしかないところはありますが、どれを選んでも今一つ…なんてときには、全く系統の違うタイプを選んでみるのもいいかもしれないですね。
他のクレンジング剤では味わえない新鮮な使い心地が楽しめます。他とは一味違うクレンジングを試したいという人にはおすすめです。
「お肌がすごく柔らかくなった」
使用者の口コミでは、「肌が柔らかくなった!」という声も多く見られました。全体に保湿性が高い処方の上、古く硬くなった角質をやわらげる成分もプラスされているようです。
それを「ソフトスクラブ効果」と表現してありますが、実際に粒々が入っている本格スクラブとは違うので、乾燥肌や敏感肌の人のゴワゴワ肌ケアにも使いやすそうです。
何より、体温でじわっととろけるバームの感触が、いかにも肌をやわらげてくれそうな心地よさがあり、この感触がこのクレンジング剤最大の特徴かなって感じがします。
クレンジングの脱マンネリ。肌に新しい質感を試してみたいとき、肌のこわばりが気になるときに良さそうです。
「毛穴の黒ずみ・開きが目立たなくなった」
最近は、毛穴に変化があるかどうかがクレンジング剤の人気を大きく左右していますよね。それだけ悩んでいる人の多い毛穴の黒ずみ・開きですが、『D.U.O クレンジングバーム』には毛穴の変化を感じた口コミも多く見られました。
- クレンジング力が高いこと
- 保湿力が高いこと
この2つは毛穴対策の基本と思います。ただ、毛穴の状態には非常に大きな個人差があり、それによって効果にも個人差が大きくなります。例えば、
- 若くて黒ずみは単純な汚れだけ
- 皮脂や水分のバランスは比較的いい方
- 毛穴以外に特別な肌トラブルがない
などの人だと、良い変化を早く感じやすいかもしれません。一方で、
- 年齢とともに黒ずみや開きが進行
- 皮脂過剰or乾燥がひどい
- 肌が弱く色素沈着をおこしやすい
などの人の毛穴の黒ずみ・開きは、『クレンジングバーム』に限らずクレンジング剤で即効性を感じるのは難しそうです。
そんな頑固な黒ずみや開きは、強めのスクラブクレンジング剤や、肌をゴシゴシこすってしまうようなテクスチャーのクレンジング剤で刺激を高めれば高めるほど、悪化する傾向になってしまいます。
頑固な毛穴トラブルへは、即効性を狙わず、肌あたりの優しさ、保湿性の高さ、毛穴以外の肌全体との相性が良いクレンジング剤を選び、毎日優しく地道なケアを続けることが大切です。
「肌がスベスベになった」
肌のやわらかさとともに、「表面がスベスベになって気持ちいい」という口コミもよく見られます。普段表面が何となく分厚くてざらついて感じるなら、クレンジングや洗顔の不足が考えられます。
そんな状態の肌には、『クレンジングバーム』のクレンジング力や角質ケアの力は良い変化を与えてくれそうです。
「吹き出物ができにくくなった」
「吹き出物ができにくくなった」「これに変えてからニキビが出なくなった」という口コミも見られました。
ただ、吹き出物やニキビに関しては評価が分かれていて、ニキビ状態や肌質によって実感できる変化は良くも悪くもなるかもしれません。
このクレンジング剤はクレンジング力が高いので、吹き出物の原因がクレンジング不足だった人や、これまで使用していたクレンジング剤が合っていなかった人なら、良い変化が感じられる可能性はありそうです。
一方、オイル分によって吹き出物の出やすいタイプの人が使った場合、かえって吹き出物が出やすくなったと感じることがあるかもしれません。
「ダブル洗顔不要が嬉しい、これだけでしっかりメイクも落ちる」
やはり、ダブル洗顔不要でしっかりメイクも落ちるのは魅力的ですね。ですが、一方で、「メイクが落ちにくい」といった声も一部あります。これについては、使い方やメイクの状態にもよるかもしれません。
アイメイクなどもしっかりのバッチリメイク派の人や、落ちにくいタイプの化粧下地やファンデーションを使っている人の場合は、クレンジング力が物足りないのかもしれません。ポイントメイク落としを合わせて使っている人も多いようです。
「洗い上がりがしっとりする」
洗浄力の高さのわりに、洗い上がりのしっとり感や突っ張りの無さを評価する口コミも多く見られました。乾燥傾向の人からも好評のようです。
洗浄成分の補助として使われているトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルやトリイソステアリン酸PEG-20グリセリルには、肌にしっとり感を残す性質があります。
プラスαの保湿成分として、コラーゲンやヒアルロン酸もプラスされています。
ただ、上にも書いた通り脱脂力はそれなりにありますので、乾燥の強い人には突っ張りを感じる可能性はあります。そういう口コミも見られました。
製品による差はありますが、基本的にはクリームタイプやミルクタイプよりは脱脂力が高めですので、乾燥のかなり強い人には合わないこともあるかもしれません。
「私の肌には合わない」
良い口コミが多い一方で、製品そのものは悪くないと思うものの、自分の肌には合わなかった!そんな声が意外にあります。お肌が荒れた、ブツブツができたなどの声も…。
これについてはどんな化粧品でもおこりうることですが、このクレンジングの場合、31種も含まれているという美容成分がかえって災いしているのでは?という気もします。
成分の種類が増えるほど、合わない可能性のある人も増えるので…できる限りお肌に優しい処方を目指しているようですが、合う合わないは個人差が大きいためこればかりは仕方ありませんね。
お肌に合う人にはすごく良いけど、合わない人もいる…というのが落とし所ですね。
「ウォータープルーフのアイテムも落ちた」
こちらは、体温でとろけると洗浄成分がしっかりメイクになじむため、クレンジング力を評価する口コミは多かったです。オイル分と洗浄成分の混合型で、幅広いメイクアップアイテムに対応できるようになっているようです。
ただ、アイメイクとは相性もありますので、落ちが悪いと感じたときや、なじむまでに時間がかかると感じたときには無理をせず、専用のポイントリムーバーを先に使った方が肌への負担は減らせます。リムーバー併用派の口コミも多く見られました。
「ローズの香りに癒される」
こちらのバームはほのかなローズ系の香りがします。天然由来で香りは控えめなので、香りに関しては全体に好評のようです。
クレンジングは、1日頑張った疲れ肌をケアする第一歩。美肌づくりには精神的な要素も大きく関与するので、スキンケアに心地よい香りを取り入れるのはおすすめです。
肌にずっとのせておく美容液やクリームに香りがついているのが苦手という人でも、洗い流してしまうクレンジング剤なら抵抗なく使えます。ローズ系の香りは女性ホルモンの分泌を刺激し、女らしさを高めてくれると言われます。
1日外で頑張った肌に、バームの質感とローズの香りで癒しのクレンジングタイム。クレンジング効果でスキンケアの準備を整えるのはもちろんですが、気持ちのモチベーション上げてくれる効果も狙えそうです。
「濡れた手や顔には使えないのが不便」
バームクレンジングの新鮮さが口コミでも好評ですが、その反面使用に少し注意が必要なところもあり、低い評価の口コミではそこへの不満も見られました。
その中の1つが「乾いた手・顔で使用」ということ。バームクレンジングの良さをしっかりと発揮するためには、濡れた手や顔では働きが弱くなってしまいます。忙しいときや疲れているときも、濡れた手でパパッとクレンジングをすませたい場合がありますから、そのようなシーンが多い人には使いにくいかもしれません。
お風呂場で使うときには容器の中に水が入らないように注意しましょう。
「スパチュラ使用がちょっと面倒」
バームをすくうときには、付属のスパチュラ(ヘラ)を使います。これがちょっと面倒で…という口コミもいくつか見られました。
W洗顔不要でクレンジング力が高いという面では時短ケアにも使えますが、濡れた手や顔がNG、ジャータイプ、スパチュラ使用という面では、少し手間に感じることもあるかもしれませんね。
バームクレンジングのとろける感じ、その気持ちよさをしっかり味わうためにも、余裕のあるときの使用が向いているクレンジング剤という気がします。
『D.U.O クレンジングバーム クリア』
『D.U.O クレンジングバーム』に毛穴ケア強化タイプ『クリア』が登場!ノーマルよりしっかりとしたテクスチャーのバームの中には、毛穴よりずっと小さなナノカプセルが配合。カプセルには脂汚れを効率的に浮かす洗浄成分と、毛穴を整える美容成分が詰め込まれています。
『クリア』は、毛穴をほぐす→汚れを排出する→保湿する→引き締めるの4ステップで気になる毛穴をすっきり。
とろけるバームクレンジングによって、まずは強張った肌や毛穴を適度な指の滑りでほぐして整えます。ほぐれた毛穴部分には、ナノカプセルがスルっと侵入。毛穴の内部でカプセルが溶け出し、洗浄成分が全体に広がります。
『クリア』に採用された洗浄成分は、植物性ながら、頑固な油性汚れをしっかりと浮かせる特徴があります。肌の表面をすべるだけのクレンジングでは取り切れない毛穴汚れを浮かし出し、クリアな状態へ。ノーマルの方でもそれなりに毛穴汚れを浮かせる力はありますが、クリアはさらにその作用が高くなるよう工夫がされています。
そして、毛穴の保湿や引き締めに関わる美容成分も強化。抗酸化力の高いビタミンEやビタミンC、ノイバラ果実エキス、プルーン分解物エキスなど、豊富な美容成分が汚れを浮かせた後の毛穴にアプローチします。
保湿成分のヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなども配合されてはいますが、洗い上がりはややスッキリ目かも。毛穴ケアをとくに重視したい方に向けたヴァージョンです。香りも爽やかなグレープフルーツ。肌も気持ちもスッキリリフレッシュしたいときにお勧めです。
『D.U.O クレンジングバーム クリア』使用者の口コミ
鼻がツルンと綺麗に
ノーマルより少ししっかり目のテクスチャーですが、その分ディープなクレンジング効果が期待できそうですね。鼻のツルンとした感触が気持ち良さそうです。
肌全体がなめらかに
D.U.O『ザ クレンジングバーム クリア』には肌に負担のかかるようなピーリングやスクラブは含まれていませんが、植物性の洗浄成分や美容成分がざらつきの原因を優しく取り除いていきます。
クレンジング不足を感じたときの救世主
クリアはややクレンジング力が高めなので、週1~2など時々の使用もお勧め。メイクが薄いときはもっと弱めのクレンジングを使い、メイクが濃いときや毛穴詰まりが気になったタイミングで使うと良さそうですね。
汚れは落ちるけど劇的な効果は…
毛穴の黒ずみや開きの原因も様々なので、効果には個人差があると思われます。クレンジング不足で汚れが詰まり、黒ずんだり広がったりしているなら良い効果が期待できそうです。
乾燥にはノーマルの方がいいかも
ノーマルとの比較では、クリアの方がややサッパリ、クレンジング力が上と感じた人が多いようです。乾燥しやすい人は毎日の使用より、時々使いの方がいいかもしれないですね。ノーマルの方がしっとりした洗い上がりです。
肌が慣れる?
D.U.Oの『ザ クレンジングバーム クリア』に限らず、角質ケアや毛穴対策のクレンジングはだんだん効果が薄れて感じることがありますよね。毎日使っていると汚れがたまりにくくなって、とくに変化が見えなくなることも。そんなときはしばらく間を開けてみると、効果がわかりやすくなるかもしれません。
『D.U.O クレンジングバーム ホワイト』
優れた吸着力が特徴の天然クレイ「ガスール」が配合され、くすみ・黒ずみ・色ムラ対策が重視された『D.U.O. ザ クレンジングバーム ホワイト』も登場しました。
ガスールはモロッコ美容のスタンダード。超細かなミネラル粒子にはイオンの吸着力が働き、酸化皮脂や角栓、古い角質などの不要物質をスッポリと包みデトックスする作用があります。それをなめらかなオイルが絡め取り…クレイ美容とクレンジングを同時に行ってしまおうという欲張りなコンセプトになっています。
抗酸化力の高いフラーレンやビタミンC誘導体、くすみをケアする植物成分などのホワイト系成分も充実。保湿力の高さも重視され、くすみケアをしながらしっとりやわらかな洗い上がりを目指します。香りはカモミールがプラスされたリラックスアロマで、ゆったり心地良いクレンジングタイムが楽しめます。
『D.U.O クレンジングバーム ホワイト』使用者の口コミ
ホワイトが一番お気に入り
DUOのバームシリーズを3つとも試した人からの口コミも多数ありますが、ホワイトはなかなかの人気。天然クレイのガスール配合バームってたしかに魅力的ですよね。メイクとともに老廃物がしっかり取れると肌のキメが整い、肌色が明るく見えるように。くすみ・色ムラが気になるときに試してみたいですね。
毛穴スベスベ新感触
「これまでに無い感触」それが感じられるのはたしかに嬉しいです。クレイパックした後って不思議なスベスベ感があったりしますが、そんな感じでしょうか。バームのクレンジング力&ガスールの力で、毛穴対策としても良さそうです。
ザラザラが綺麗に取れる!
鼻やアゴのザラザラに効果を感じた人は多いようです。角栓のたまりやすい人や飛び出しやすい人は要チェックですね。
くすみ対策に
ノーマルに比べ、色ムラ・くすみ対策が重視されたのがホワイト。肌に汚れがたまりやすい人や古い角質によるくすみが気になるときにお勧めです。
顔色が明るくなった
「乾いた手・スパチュラで使うのが正直面倒。そう言いながら、DUOのバームシリーズを順番にめぐってます(笑)。今回はホワイト!色ムラ対策ってことで期待したんですが、たしかに顔色が明るくなったような???
1週間ごとで他のクレンジングと比較してみたけど、これを使ったときの方が明るくなる。汚れとか角質がしっかり取れているのかな。そのわりに肌がヒリヒリしたり乾燥したりしないのが嬉しいです。継続しようかな…」(30代後半 混合肌)
ホワイトの名前通り、肌に明るさを感じたという口コミもけっこう多いです。そういう系列のクレンジングは刺激が強かったりすることがありますが、こちらは比較的優しい使用感のようです。クレンジングとクレイが同時にできるので、肌に合うならお得な感じですよね。
乾燥しない
ノーマルよりホワイトの方がかえって保湿力を高く感じるという口コミは他にもあります。肌状態とかにもよるのかもしれませんが、相性の違いって大きいですよね。
元々バームはけっこうクレンジング力が高いので、乾燥が強い人やメイクが薄い人には突っ張りを感じることもありますが、乾燥しやすい人は週1~2回とか、メイクが濃いとき・くすみが気になったときだけのタイミングで使うという人も。とくにホワイトはそういう使い方も良さそうです。
『D.U.O クレンジングバーム』まとめ
美容成分が豊富、とろけるバームでのクレンジングが話題の『D.U.O クレンジングバーム』。KinKiKidsを起用したCMで実際に使っているように、まるで美容液のような質感。洗浄力の高さのわりに、洗い上がりの肌がしっとり、スベスベ、もちもちなどの評価が多いアイテムのようです。
@コスメランキング1位を獲得したクレンジングの実力、ぜひ試してみてくださいね!
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