和漢植物エキスの力で澄んだ肌を目指すコーセー『雪肌精』。雪のように白くきめ細やかな肌のためには、クレンジングがとても重要ですよね。
そんな『雪肌精』のクレンジングは、コーセーお得意の薬草系オイルや植物美白成分も入ったしっとり系。美白モチ肌を目指したい人に好評です。
この記事では、雪肌精のクレンジングの特徴とラインナップ人気4選、それぞれ製品別の口コミをまとめてみました。美白ケアを意識している人はもちろん、しっとり系の製品を探している人はチェックしてみてくださいね!
コーセー『雪肌精』のクレンジングの特徴
コーセーの人気美白ラインの雪肌精。ロングセラーですよねぇ。親子2代で使っているという口コミも多くて何か微笑ましい感じがします。母から娘へっていいですね。娘さんが同じコスメをチョイスしたってことは、お母さんは美白美肌の持ち主なんでしょうか。たしかに、雪肌精を使っている人って色白美肌さんが多い気がします。
薬草系オイルや植物美白成分配合のクレンジング
雪肌精の魅力は、コーセーお得意の和漢植物エキスや天然系成分が中心になっていること。独特の香りが大好きという人も多いですよね。そんな雪肌精のクレンジングは、やっぱり雪肌精らしい薬草系オイルや植物美白成分が配合され、香りも癒し系。
雪肌精のクレンジングと言えば、クリーム系のイメージが強かったのですが、今はオイルタイプも人気です。『トリートメント クレンジング オイル』は、エモリエント性の高い天然オイルも混合されているため、オイルのわりにしっとり感が得られるのが特徴です。
しっとりモチ肌を目指す人に好評
『トリートメント クレンジング オイル』以外はクリーム系が主で、比較的油膜感があり、しっとりとした洗い上がりの傾向です。雪肌精のスキンケアはわりにサッパリしている感じがあるので、クレンジングもサッパリ系かな~と思いきや、意外にしっとり系。その方が他のアイテムとのバランスがいいのかもしれませんね。乾燥肌の人にも嬉しいラインナップになっています。
雪のような真っ白な肌には、モッチリとしたきめ細やかな質感が似合いますよね。
雪肌精のクレンジングは、その後の美白スキンケアがより効果的に働くような処方にこだわっています。
- メイク、汚れ、古い角質、毛穴の詰まり、酸化皮脂などをきちんと落とす基本のくすみ対策
- 乾燥しないみずみずしいモチ肌を目指す乾燥対策
- ビタミンEや和漢植物エキスによる肌荒れ対策
美白系のクレンジングとは言え、特別に強い美白成分などを入れているわけではなく、基本的なクレンジングに天然オイルや和漢植物エキスなどがプラスされた形で、美白ケアを意識している人以外でも普通に使えます。
最近くすみや乾燥が気になるな~と感じるとき、使ってみたいですね。
クリーム系の方は、ノーマルライン、美白強化のシュープレムライン、高級ラインのMYVラインと3つのラインで特徴も様々。製品別の特徴や口コミ傾向もまとめているのでお気に入りのタイプを探してみてください♪
雪肌精『トリートメント クレンジング オイル』
雪肌精のクレンジングの1番人気は?といえば、雪肌精ならではの植物オイルや植物性美白成分が配合された、こちらではないでしょうか。植物性美白成分のトウキエキスやメロスリアエキスなどが配合され、エモリエント性の高いオイルを混合することで保湿性もアップ。
オイル特有のベタつきがなく、サラッとしているのになじみはスピーディ。メイクはもちろん、角栓、古い角質、酸化皮脂、毛穴の詰まりも素早くスッキリと落とします。雪のような白いお肌のためには…クレンジングで肌汚れをクリアにしておくことが重要ですね。
雪肌精のクレンジングはクリームタイプのイメージが強かったのですが、口コミで幅広い人に支持されているのはこちらのオイルタイプでした。クリーム系の方は好みがはっきり分かれるという感じですね。
雪肌精らしい香りのオイルで癒しのクレンジング
製品の香りは雪肌精共通のモダンフローラスで、化粧水や乳液と同じ系列のほのかな香りです。雪肌精が好きな人、和漢植物エキスや天然オイルの好きな人には癒し効果もあって魅力的。
天然オイルは、ハトムギオイル、サフラワー(紅花)オイル、セサミオイルを使用。肌になじみやすく、適度な潤いを保ちながら不要な汚れを浮かせる働きがあります。
口コミでは、メイク落ちの良さ、角栓や毛穴汚れ落ちの良さ、肌のくすみが取れるなど、クレンジング効果を高く評価したものが多く見られます。あとは、サラッとしているのになじみのいいテクスチャー、ベタつきの無さ、香りの良さなどを高評価ポイントにあげている人が多いです。
オイル or クリーム どっちを選ぶ?
肌への負担を考えて…とクリーム、ミルク、ジェルなどのクレンジングに移行する人も増えていますが、やっぱりオイルは使用感の良さが魅力に。濃いメイクや皮脂の多いときで素早く済ましたいときは、オイルが優勢のようです。
オイルタイプの与える肌負担は、洗浄力の高さによるものですが、最近のオイルは保湿や保護力を強化しているタイプが多いので、バリア機能がしっかりしている人ならそれほどのダメージにはならないかな?と個人的には思います。
年齢による変化もかなり個人差が大きいので、肌が厚くしっかりとした質感で、皮脂量もそれなりに保っているならオイルでパパっと落とすのもいい気がします。とくにメイクが濃いなら素早く落とせるオイルの方がクレンジング時間が短縮され、その分の負担は減らせます。
ただ、元々皮脂量の少ない人や角質が毛羽立ちやすい人、デリケートな肌質の人にはやっぱりオイルは少し厳しいですよね。その場合はクリーム系の方をおすすめします。肌状態やメイクの状態に合わせ、使い分けるのもいいと思います。
記事の下の方でクリーム系も紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
『トリートメント クレンジング オイル』の使用者の口コミ
ここからは、口コミサイトなどに寄せられている使用者の感想から、比較的よく見られる内容のものを要約してまとめました。実際に使った人はどんな印象を持ったのでしょうか?(※使用感には個人差があります)
メイク・角栓・古い角質がよく取れる
クレンジング力の強さはやっぱりオイルが優勢です。美白ケアにはしっかりとしたクレンジングは欠かせません。とろみのあるオイルで優しくクルクルとすると、細かなメイクや角栓、くすみの元となる古い角質や酸化皮脂もスッキリ。それでいて乾燥しないなら優秀なアイテムですね。
毛穴の汚れがスッキリ
口コミによると毛穴汚れにも期待ができそうです。毛穴の汚れ落ちや詰まりに対して変化を感じたという内容の口コミがけっこう見られます。
ゴワつきやくすみの気になるときに◎
メイクや汚れがしっかり落とせる分、肌の弱い人の連続使用はちょっと厳しい面もありそうですが、上手く使い分けると良さそうですよね。
クレンジング力が高すぎる
口コミでもなかなか好評で、魅力的な要素は多いクレンジングオイルです。でも、やっぱり肌質によってはクレンジング力が高すぎると感じることも。乾燥の強い人やデリケート肌の人はクリームタイプの方がいいかもしれません。
雪肌精『クレンジングクリーム』
雪肌精ならではの美白系和漢植物エキス(ハトムギ・メロスリア・トウキ)や、肌荒れを予防するビタミンE・甘草由来成分などが含まれたクリームタイプ。クリームのわりには比較的油膜感が少なく、ベタつきが苦手な人にも使いやすいテクスチャーです。
天然オイル配合…種類が豊富
このクリームのちょっと面白いのは、配合されている天然オイルのラインナップです。アンズ核油、エゴマ油、チャ種子油、ハトムギ油。
アンズ核油は浸透性が高く抗酸化力もあるので美容オイルとして人気があり、高級なクリームとかにもよく使われていますが…エゴマ油、チャ種子油は少しめずらしい感じがします。ハトムギ油はすごく雪肌精らしい感じですね。
エゴマ油はスキンケアのイメージより健康オイルの印象が強いのですが、クレンジングに使うと毛穴の汚れも取れて効果的ってテレビで紹介されたりもしましたよね。肌荒れを予防する作用も期待できるそうです。
でも、食用として売られているオイルをスキンケアに活用するのは個人的におすすめしません。スキンケア用オイルと食用オイルは基準が違い、食用オイルの方が保存が難しく、とくに食用エゴマ油はかなりデリケート。自宅で古くなった食用オイルを肌に塗るとトラブルの原因にもなります。スキンケアには、化粧品用に処理されたオイルを使う方が安心です。
話がそれちゃいましたが、このクリームには、そんなエゴマ油も含めて植物オイルの種類が豊富。しっとりしつつも重さが少なく、ブランドイメージに合わせた独自の配合になっています。
『クレンジングクリーム』の使用者の口コミ
毛穴や乾燥が落ち着いてきた
毛穴の開きにも色んなタイプがありますが、乾燥でかえって毛穴が目立っちゃう系統の人にはクリームタイプがおすすめです。オイルに比べると使い勝手の良さでは負けますが、乾燥ケアを重視したいときやマッサージクレンジングがしたいときにはクリームがいいですね。
クレンジング力もあって使いやすい
クリームタイプはちゃんとなじむまでに少し時間がかかりますが、ていねいにすると配合オイルのクレンジング力が発揮されます。マッサージクレンジングの癒し系なので、香りやテクスチャーも好みの製品を選ぶ方が心地いいですよね。
なじむのに時間がかかる
一口にクリームと言っても、なじみやすさは様々ですが、こちらはやや時間がかかる方という評価が多いようです。ゆったり使える人向けかもしれません。
雪肌精『シュープレム クレンジングクリーム』
雪肌精の美白力をさらに高めた『雪肌精 シュープレム』。青いボトルのノーマルシリーズの良さや和漢植物エキス中心の配合はそのままに、より厳しい基準の透明感を目指すシリーズです。
そんな雪肌精シュープレムのクレンジングは真っ白でやわらかなクリームタイプで、くすみの原因や紫外線ダメージもスッキリケア。みずみずしく白い素肌に洗い上げます。
ノーマルラインの『クレンジングクリーム』より、なじみの良さは上で、汚れを落とす力も強化されている感じです。その分乾燥しやすい面もあるので、そこをしっかりとしたエモリエントオイルや保湿成分で補ってあります。
より高い美白を目指すならシュープレム、肌へのマイルドさや乾燥対策メインならノーマルライン、そんな住み分けがされているようです。
『シュープレム クレンジングクリーム』の使用者の口コミ
肌がワントーン白くなる
ノーマルより高い美白力を目指すシュープレムだけあって、美白への効果実感の口コミがありました。クレンジングでシミなどへの美白効果は期待できませんが、蓄積した汚れや古い角質を落とすことで使用後肌のトーンアップを感じることはよくあります。
まずはクレンジングでまっさらな肌に洗い上げ、その後の化粧水や美容液の浸透もアップさせれば美白ケアの相乗効果が狙えます。
乾燥くすみに効果あり
こちらも使用後の肌が明るくなるという口コミですが、乾燥によるくすみにもたしかに良さそうです。肌がかさついていたり、ちょっと疲れているな~と感じるときに、クリームタイプでで少しゆったり目の癒しクレンジング。おすすめです。
メイク落ち◎肌はしっとり
口コミではクレンジング力や使用感の良さなど基本のクレンジング機能を評価したものも多いです。特別美白を意識していなくても、使いやすいクリームクレンジングです。
突っ張る
「突っ張る」「乾燥する」の口コミは少ないのですが、シュープレムの方が汚れ落ちを高めてある分、乾燥の強い人にはクレンジング力が高すぎるのかもしれませんね。肌がデリケートな人はノーマルの方が向いているかもしれません。
保湿の高さを求めるなら、次に紹介する雪肌精高級ラインの『MYV トリートメント クレンジングクリーム』もおすすめです。
雪肌精『MYV(みやび)トリートメント クレンジングクリーム』
雪肌精 MYV トリートメント クレンジングクリーム 130g
雪肌精の優美な印象をさらに極めた高級ライン、MYV(みやび)。高級感のあるシックなボトルも印象的ですが、配合成分もさらに贅沢に。日本女性の肌の美しさ、モチ肌を輝かせるラインナップにこだわります。そんな雪肌精MYVのクレンジングは、肌をふっくらやわらかに整えるトリートメントクリーム。
テクスチャーはかなり濃厚で、肌をしっとり包み込んで本当にトリートメントをしているよう。配合成分が肌にたまった皮脂汚れやくすみの元も浮かし出し、マッサージをしているとモロモロとカスのようなものが出てくることがあります。洗い流すと肌がしっとりスベスベ
冬場や乾燥の強いとき、肌の硬さやゴワゴワが気になるときに使ってみたいクレンジングです。その特徴から、口コミでの評価は真っ二つ。乾燥ケアやゴワつきのケアを重視したい人には好評ですが、濃厚な使用感が苦手な人には少し使いにくそう…。雪肌精の中で一番濃厚な製品です。
これを使うと、和漢植物エキスたっぷりのトリートメントクリームをクレンジングに使っちゃってます!みたいなセレブ感が味わえます。毎日の使用ではなく、スペシャルケア用として使うのもおすすめです。
『MYV トリートメント クレンジングクリーム』の使用者の口コミ
乾燥肌が柔らかく。毛穴の汚れも取れる
こちらは濃厚なテクスチャーですが、なじみは意外と速く、クレンジング力もしっかりしています。メイクや毛穴の汚れはきちんと落としたいけど、肌の乾燥や硬さが気になるときに◎
古い角質や取り切れていない汚れがたまっていると、肌からモロモロとしたものが出てきて、後の肌がしっとりなめらかになります。トリートメントタイプなのでかなり油膜感はありますが、洗顔をすると適度なしっとり感の残った状態に洗い上がります。
乾燥する季節にぴったり
濃厚なわりに伸びは良く、摩擦を感じさせないところも高評価のポイントになっています。肌になじむとさらに伸びが良くなり、濃厚とはいえメイクは落としやすいしクレンジングとしての使いやすさも悪くありません。
クレンジングに残るヌルつきは、洗顔による皮脂の奪い過ぎも防いでくれます。乾燥する季節、乾燥の気になるときにはぴったりのトリートメントクレンジングです。
油膜感が気になる
この製品は他のクリームタイプに比べて評価が真っ二つ。特徴が強い分だけ合わないと感じる人も少なくはないようです。油膜感の強さがこのクレンジングのメリットでもあるのですが、さっぱりとした洗い上がりが好みの人には少し使いにくいと思います。
日常使いとしてなら、同じクリームでもノーマルラインの『クリームクレンジング』やシュープレムの方が使いやすそうです。こちらはとくに乾燥や肌のゴワゴワ感が気になるとき、肌の疲れが気になるときの使用がおすすめです。
コーセー『雪肌精』の人気クレンジングまとめ
コーセー『雪肌精』のクレンジングは、基本のクレンジング機能と、古い角質や酸化皮脂へのくすみ対策、肌を乾燥させないみずみずしいモチ肌を目指す乾燥対策、ビタミンEや和漢植物エキスによる肌荒れ対策を合わせ、その後の美白スキンケアがより効果的に働くような処方にこだわりが見えます。
雪肌精のスキンケアや美白ケアとの組み合わせはもちろん、日常使いのクレンジングとしても使いやすいのが特徴になっています。
雪肌精 MYV トリートメント クレンジングクリーム 130g
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