赤のシリーズが有名な富士フィルムですが、『ルナメア』も何気に人気のシリーズ。ノーマルの『ルナメア』は毛穴の気になる肌用のスキンケアライン。『ルナメアAC』は毛穴とともに大人ニキビが気になる肌に向けたスキンケアラインです。
どちらも富士フィルムならではの独自処方によるアプローチが魅力で、クレンジングは両方オイルクレンジングが採用されています。その理由は、「毛穴の汚れをしっかりと落とすこと」に重点が置かれているから。それでいて乾燥や突っ張りをおこさせない優しい使用感になっています。
ルナメアとルナメアACのクレンジングは毛穴やニキビの気になる肌に使いやすいクレンジなのでしょうか?その特徴、実際に使ってみた使用感をレビューしたいと思います。
『ルナメア』のクレンジングはオイルクレンジング2種
『ルナメア』は「つるんとしたクリアな素肌へ」がコンセプトのスキンケアラインということで、クレンジングにも期待が持てそうな感じがしますよね。
基本の毛穴ケア『ルナメア』の『クリアクレンジングオイル』と、ニキビケアを加えた『ルナメアAC』の『クレンジングオイル』があります。
なぜどちらもオイルクレンジングかというと、「毛穴や細かな汚れ、濃いメイクなどもしっかり落としてクリアな状態にリセットする」という点にこだわっているからのようです。
毛穴汚れや細かな汚れを浮かせたり、濃いメイクにも対応しようと思えば、やっぱりオイルの力は強い。その分乾燥しやすい面があるのが難点ですが、『ルナメア』のオイルは植物性のエステルオイルで肌当たりは比較的マイルドで、保湿成分やエモリエント性のオイルをプラスすることで乾燥や突っ張りを防ぐ処方になっています。
角質軟化のオレンジオイルなども含まれ、洗い上がりはべたつかずツルっとした仕上がりに。
イメージとしては、『ルナメア』シリーズは20代・30代に向けたラインって感じもするのですが、クレンジングの口コミを見てみると40代、50代の愛用者もいるようです。年齢にかかわらず、ある程度の皮脂や肌のバリア機能がある人には使いやすいタイプと思います。
どちらもオイルクレンジングの中では乾燥ぎみの肌でも比較的使いやすい処方になっていますが、乾燥の強い人、皮脂が少ない人、バリア機能が弱くデリケートな肌の人にはあまり向かないかもしれません。
ルナメアAC 『クレンジングオイル』
ニキビの元になるメイク・毛穴詰まり・酸化皮脂・古い角質などもしっかり落とせるオイルタイプ。乾燥を防ぐために植物性うるおい成分をたっぷり配合し、クレンジング力と保湿の両立を叶える処方になっています。
仕様
- タイプ:オイル
- 対応メイク:並~濃い
- W洗顔:推奨
- 乾いた手で使う
- 香り:シトラス系
- ノンコメドジェニックテスト済
- 合成着色料不使用
- ノンパラベン
ニキビ対策成分のヒオウギエキス配合
ニキビケア『ルナメアAC』のクレンジングオイルも、ベースのつくりはルナメア『クリアクレンジングオイル』とよく似ています。ルナメアの方も毛穴詰まりや肌荒れ対策のケアを重視したラインなので、抗炎症のグリチルリチン酸ステアリルや、富士フィルムの技術を駆使したナノビタミンE・ナノビタミンA、角質軟化のアレンジオイルなどは共通の成分になっています。
違っているところは、抗菌や抗炎症などの作用が強いヒオウギ由来のヒオウギエキスや、抗酸化・細胞再生促進の作用があるとされるビルビリーエキス、毛穴の引き締めや保湿の働きがあるアーチチョークエキス、保湿成分のセイヨウナシ発酵エキスなどが配合されている点です。
保湿重視で大人のニキビ肌を守る
ニキビのケアには汚れをしっかり落とすことはとても重要ですが、やり過ぎると乾燥してしまうのが大人肌の悩み。乾燥がかえって皮脂過剰をまねき、ニキビをつくってしまうこともあります。
そのため、ルナメアAC『クレンジングオイル』はオイルであっても乾燥させない処方にこだわり、比較的突っ張りや乾燥のでにくいタイプに。肌に残るようなオイル成分でしっとりさせるタイプではなく、ノンコメドジェニック(ニキビの原因になりにくい処方)になっているのでニキビの出やすい大人の肌にも使いやすいつくりになっています。
洗顔料もおすすめ
『ルナメアAC』はクレンジングよりも洗顔料に特徴があり、肌に負担をかけないファイバースクラブと低刺激性クレイ配合のフォームタイプ。きめ細やかで豊かな泡立ちが特徴で、極小のやわらかなファイバースクラブが毛穴や肌のキメの汚れを絡めとり、クレイが細かな汚れも吸着。
植物性の保湿や抗菌成分も配合で、すっきりしながら突っ張らないしっとりとした洗い上がりに。他とはちょっと違った大人ニキビ対策の洗顔料として、オイルクレンジングとの合わせ使いもおすすめです。
ルナメアAC『ファイバーフォーム』
肌に負担をかけないファイバースクラブ&クレイ配合で気になる毛穴のつまりをしっかりオフ。もっちりした泡立ちの気持ちいいニキビ対策洗顔料です。
ルナメア『クレンジングオイル』使用者の口コミ
ニキビができづらくなった
古い角質などでごわついた肌をやわらかに保つことはニキビ予防の第一歩。このクレンジングオイルには角質対策のオレンジオイルが配合されています。
低刺激・乾燥しない
ニキビのできやすい肌には、刺激や突っ張りを感じるようなクレンジング・洗顔はNG。メイクや不要な汚れはしっかり落とせないとニキビ悪化の原因になりますが、使用感は低刺激で肌に突っ張りを感じないものを選びましょう。こちらはオイルのわりには優しい使用感で、突っ張りや乾燥は比較的しにくいタイプになっているようです。
ニキビ肌でもしみずに使える
ニキビができているときはクレンジングの刺激も感じやすいですよね。口コミでは「ニキビができているときも使いやすい」という口コミが見られましたが、個人差はあると思うので、とくに炎症がおきているときなどは注意してお試ししてくださいね。
ニキビが悪化せずメイクや毛穴詰まりが落とせる
ニキビケアのメインとしては化粧水や美容液などのオンスキンケアの方で、クレンジングだけでニキビが改善できるというわけではありませんが、まずはメイクや毛穴詰まりなどをしっかり落としてあげることがニキビケアの大切な第一歩。
自分のメイクがきちんと落とせ、毛穴の汚れも対応できるクレンジング力があること、刺激を感じないこと、使用後に乾燥や突っ張りを感じないことがクレンジング選びの大切なポイントです。
洗顔料もお気に入り
私も個人的に『ルナメアAC』の洗顔料が好きです。スクラブ配合と言っても粒じゃなく優しいファイバー(繊維)状の特殊スクラブで、毛穴や細かな汚れも優しく絡め取ってくれる泡立ちのよい洗顔料。肌の汚れを吸着するクレイも入っていますが使用感はマイルドです。
合わないという口コミでは…
このクレンジングオイルは保湿性が高めてあって、人によっては「もう少しサッパリした使用感の方がいい」という口コミも。油分系の重い保湿ではないので脂性系の人にも使いやすいタイプとは思いますが、好みによって評価は分かれるようです。
ルナメア『クリアクレンジングオイル』
落ちにくいメイクとともに、『毛穴に入り込んだ汚れ』をしっかり除去。肌なじみのいいオイルが頑固な脂・油汚れを浮かせてオフ。シトラスの香りも爽やかなクレンジングオイルです。
仕様
- タイプ:オイル
- 対応メイク:並~濃い
- W洗顔:推奨
- 乾いた手で使う
- 香り:シトラス系
- 合成着色料不使用
- ノンパラベン
サラッとしたオイルで使用感は良好
ルナメアのオイルクレンジングはどちらもサラッとした使用感で、メイクとのなじみもスピーディ。なじみの良さや使用感は口コミでも好評なものが多いようです。
毛穴汚れにしっかり対応
サラサラとしたオイルは毛穴への浸透もよく、オイルの力で中の汚れをしっかりと浮かせます。毛穴に落ちたメイクや角栓などの汚れも浮かせて落とし、クリアな素肌に導きます。
角質や脂汚れにオレンジオイル配合
メイクとともに取り除いておきたい古い角質や肌のタンパク・脂汚れ。オレンジオイルはマイルドな角質軟化や脂の溶解作用があり、肌に刺激を与えず不要なものを落としやすくしてくれます。
クレンジング力と保湿力のバランスが◎
口コミを見てみると、「オイルでメイクや角栓は落ちるけど突っ張らない」というコメントが多く、突っ張りはでにくいタイプのようです。すごくしっとり!という感じではないですが、すっきりとしながら突っ張らない使用感と感じる人が多いようです。
ナノビタミンE・A配合
『ルナメア』のシリーズには共通してナノビタミンEとナノビタミンAが配合されています。富士フィルムのテクノロージーによってナノ化されたビタミンは、毛穴や細かな部分にとどき、肌荒れの防止やターンオーバーの促進へ働きます。
和漢植物エキスで乾燥や肌荒れを防ぐ
このクレンジングオイルには薬草としても使われる和漢植物系の成分が入っています。抗炎症のカンゾウ由来グリチルレチン酸ステアリルや、オウゴン根エキス、クルクミンエキス、ウコン根エキスなどが配合されています。これら植物の力が荒れがちな肌を整え必要な潤いを与えます。
洗顔料・ふき取り美容液との合わせ使いも
このクレンジングオイルはW洗顔推奨のタイプですが、洗顔は同ラインの『クリアウォッシュ』とのセット使いもおすすめです。
古い角質対策のフルーツ酸(グリコール酸)配合で、肌表面に残った角質残骸をマイルドに取り除きスベスベのお肌へ。くすみやごわつきが気になるときにはとくにおすすめです。
また、さらにつるんとしたクリアな素肌に仕上げたいときは、化粧水前に使うふき取り美容液の『ブライトナー』を合わせて使っても。厚みのあるテクスチャーで肌を摩擦せず、洗い流しだけでは落としきれない古い角質なども保湿しながらしっかりオフ。後の化粧水の浸透も高めてくれる先導美容液です。
ルナメア『クリアクレンジングオイル』使用者の口コミ
毛穴汚れも濃いメイクもしっかり落ちる
オイルクレンジングでクレンジング力はしっかりとしていますが、使用のオイルや保湿成分の利用などで突っ張りのない使用感に。そのバランスの良さを評価した口コミがけっこう多いようです。
オイルだけどツッパリ感がない
クレンジング自体はルナメアでもルナメアACでもそう大きな差はなさそうです。クレンジングはひとまず汚れをきちんと落とすのが役割で、肌荒れ対策成分はこちらにも含まれているのでニキビ対策としても使えそうですよね。ルナメアACの方が植物性保湿成分の種類が多くて、こちらよりややとろみがある感じです。
角栓も取れて突っ張らない
ある程度皮脂が出てニキビのできやすい人は、ミルククレンジングでは毛穴詰まりをおこしてしまう可能性が。それなりのメイクで皮脂詰まりをおこしやすい人は、乾燥しにくいタイプのオイルクレンジングが使いやすそうです。
洗い上がりがちょうどいい
使用者の中心は20代、30代のようですが、40代や50代の愛用者の方も。皮脂やバリア機能が保てていれば年齢はあまりかかわらないかもしれません。
合わないという口コミでは…
このオイルはオイルクレンジングの中では優しい使用感で、突っ張りや乾燥が出にくいタイプという印象です。口コミもそういう内容のコメントが多いようです。でもやはりオイルでW洗顔も推奨なので、年齢にかかわらず、乾燥の度合いが強くなると突っ張りを感じるかもしれません。
『ルナメア』シリーズの特徴
富士フィルム『ルナメア』のシリーズは、「つるんとしたクリアな素肌」がコンセプト。毛穴の黒ずみ、角栓、凸凹、開き、肌全体のごわつきやザラつきなどをケアし、なめらかでつるんとした素肌を目指すスキンケアラインです。
ルナメアは毛穴ケアを中心とした基礎化粧品シリーズですが、ルナメアACは大人ニキビケアシリーズなので注意して下さい。
「クリアな素肌にリセットすること」にこだわったライン
『ルナメア』は、「つるんとしたクリアな素肌」を目指すラインと書きましたが、そのためにまず重要なことは、日々肌にたまる不要な汚れを落とし、クリアな素肌にリセットすることですよね。
毎日のメイク。空気中に舞う様々な物質の付着。毛穴から常時出てくる皮脂。肌のターンオーバーによってたまる古い角質。肌のタンパク汚れ。常在菌の代謝物など、夜の肌には多くの不要物質が肌をおおっている状態です。
スキンケアで有効な成分や水分を与える前に、それらの不要物をしっかり落とさなければスキンケアの効果は望めません。不要なものが取り除かれないままの状態が続けば、毛穴の黒ずみ、開き、たるみ、肌のくすみ、ざらつき、ゴワつき、乾燥、肌荒れ、ニキビなどの原因となり、「つるんとしたクリアな素肌」からはどんどん遠ざかってしまいます。
そんなわけで『ルナメア』のシリーズは、クレンジング、洗顔、ふき取り用美容液の3ステップで様々な不要物質をしっかりと除去。その後、肌に必要な水分や有効なビタミン類などをしっかり届ける処方になっていて、黒ずみやくすみやゴワつきなどが気になっている肌におすすめです。
ナノ化ビタミンの力
このシリーズの特徴は、富士フィルムのテクノロジーが生かされていることですね。フィルム技術ではとことん細かな粒子を使った処理が多いため、「ナノ化」ということがとても得意です。
毛穴や肌の細かな部分にアプローチするためには、有効な成分をしっかりと届かせることが重要。そのためにナノ化の技術は大きな役割を果たします。
肌に有用な成分として、よくピックアップされているものと言えばビタミン類がありますよね。とくにビタミンE、ビタミンA、ビタミンCは肌に様々な効果を与えてくれるビタミンの代表。
ビタミンEは肌荒れやダメージを防ぐ抗酸化成分・エイジング成分として、ビタミンAは肌のターンオーバーを促し細胞の生まれ変わりを助ける成分として、ビタミンCは美白や抗酸化など、それぞれ違った面から肌へアプローチします。
『ルナメア』のシリーズには、ナノ化で毛穴や肌に届きやすくなったナノビタミンEとナノビタミンAを配合。ビタミンEがつるんとした素肌を妨げる肌荒れやトラブルを予防し、ビタミンAが肌の再生を促します。
クリアな肌になった後は化粧水・乳液のシンプルステップ
クレンジングオイル、洗顔料、角質対策美容液でクリアな素肌になった後は、ナノビタミンE・Aと和漢植物性エキスの入った化粧水と乳液のシンプルな2ステップ。仕上がりはしっとりしながらべたつかず、みずみずしくスベスベとした肌質感に。
まずは汚れや古い角質をしっかりと落とし、あとはシンプルにビタミンや和漢植物の力を肌に届け、肌本来の力をよみがえらせる『ルナメア』のスキンケアライン。毛穴や肌のくすみ・ごわつき・ざらつきなどが気になるとき、重たいスキンケアが苦手な人は試してみたいラインの1つです。
毛穴やざらつき以外にニキビが気になるときは『ルナメアAC』を選びましょう。ベースのつくりは『ルナメア』と共通の部分も多いですが、ニキビ有効成分をぎゅっと詰め込んだ『アクネシューター』採用で、毛穴も皮脂も乾燥もニキビも気になる大人の肌へ向けたニキビケアラインになっています。
ニキビケアライン『ルナメアAC』の特徴
大人ニキビで悩む人に口コミでもおすすめされているのが、富士フィルムの『ルナメアAC』です。
- 「オイリー肌じゃないのにニキビができる」
- 「オデコよりカサカサしたアゴにニキビができる」
口コミをチェックするとこのようなお悩みを抱えている人が多いですが、そんなニキビは「大人ニキビ」と呼ばれます。これは思春期のニキビとは異なったメカニズムで発生するニキビのため、思春期ニキビとは違ったケアが必要です。
そんな大人ニキビに悩む人、ニキビはできるけど乾燥もするという人におすすめです。「しっかり洗顔してるのにニキビが出来やすい」と、典型的な間違ったスキンケアをしていた人が「ニキビに悩まされなくなった」という口コミもありました。
ルナメアACはこのような人におすすめと言えます。
- 大人ニキビのできている人
- 毛穴の黒ずみが気になっている人
- サッパリとした使用感を求めている人
私自身40歳手前でかなりの乾燥肌ですが、洗顔後のつっぱりや乾燥も気にならず、本当にニキビ対策化粧品?と思うほど優しい使い心地でした。スキンコンディショナーやジェルクリームも、全然べたつかずにサッパリするわりに、肌はちゃんとうるおっているような不思議な感覚です。
ルナメアACは「うるおう毛穴ケアで大人のニキビにアプローチ」がコンセプトですが、たしかにそんな感じでした。
大人ニキビケアに特化させたアイテムが、ファイバーフォーム、スキンコンディショナー、ジェルクリームの3品のAC基礎シリーズとなります。そのステップは、
- ニキビの始まりとなる毛穴詰まりをしっかりオフ
- 毛穴詰まりの原因となる肌の硬化をやわらげる
- クリアになった肌を保湿し乾燥させない
- 過剰な皮脂へのアプローチ
と、4つの点からニキビを予防し、同時に毛穴、乾燥、ごわつき、ザラつきなどもケアしてつるんとしたなめらかな素肌を目指します。
油分に頼らないみずみずしい保湿力なので、脂性肌、混合肌、乾燥肌と幅広い人に使いやすい処方になっています。男性の使用者も意外と多いようですよ。
ファイバーフォームで優しく毛穴のつまりをオフ
ルナメアACのお手入れの最初は、毛穴よりも小さいミクロな結晶セルロースを使ったファイバーフォームで、メイク落としの後に使う洗顔料です。ニキビケア用の洗顔料には殺菌剤や固形スクラブが含まれている場合がありますが、それだと過剰に肌を刺激し、乾燥でデリケートになっている大人ニキビの肌には逆効果です。
このファイバーフォームには殺菌剤が配合されず、天然由来の汚れ吸着成分クレイと優しいうるおい成分が入っています。そして、スクラブは固形ではなく超ミクロな繊維状のファイバースクラブが使用され、肌に触れたときには何の感触もありません。
このファイバースクラブが肌を刺激せず、優しく毛穴の汚れを絡めとってくれます。付属の泡立てネットを使うと、少量でおどろくほど泡立って、ホイップクリームのようなモコモコの泡ができあがります。
ニキビ予防とうるおいを同時に叶えるスキンコンディショナー
ファイバーフォームでサッパリしっとりと洗いあがったところで、化粧水の役割であるスキンコンディショナーを使います。このスキンコンディショナーには、毛穴の油分となじみやすい油溶性のニキビ予防成分が配合されています。
それに加え、複数のうるおい成分を角質層の奥まで届きやすい小さな粒子にナノ化し、新開発のアクネシューターとして、ニキビ予防とうるおいアップを同時に叶える仕組みになっています。
様々な成分を肌に浸透しやすくナノ化するのは、伝統あるフィルムメーカー富士フィルムの得意技。このスキンコンディショナーを手に取り優しく肌になじませると、スーッとしみこんでいくような不思議な感触です。
表面はすぐにサラッとするのですが、毛穴がなんだかふっくら水分を保持しているようになり、うるおっている感じがあります。口コミにも同様の感想がありました。
より深刻な乾燥に悩む人には、ニキビケア化粧品としてはめずらしいしっとりタイプのアクネシューターもあり、表面でごまかさない奥からの保湿に期待ができそうです。
富士フィルムのナノ技術を生かしたアクネシューター
『ルナメア』のシリーズでは全体に富士フィルムのナノ化技術が生かされていますが、ニキビ対策でもそのテクノロジーが十分に生かされています。
それが『アクネシューター』という成分。こちら毛穴より小さなナノ粒子の中にニキビ対策の成分がぎっしり。本当に成分を届かせたい部分で粒子がはじけ、ニキビ有効成分とうるおい成分がしっかり浸透する仕組みになっています。
クリアな素肌になった後は化粧水・ジェルクリームのシンプルステップ
お手入れの最後は肌表面からの水分や有効成分の蒸発を防ぐため、油分を含んだオイルやクリームでふたをするのが基本になっていますよね。けれど、ベタベタしたクリームやオイルはかえってニキビの原因となることも…
「乾燥肌だから油分の多い化粧品を使っていたらニキビが出来やすくなった」という口コミにもあるように、油分は控えめにするのが賢明です。ルナメアACのジェルクリームは、とてもみずみずしくサラッとした付け心地。
スキンコンディショナー同様のアクネシューターも配合され、ニキビ予防とうるおいを強化しながら肌を優しく包み込んでうるおいをキープしてくれます。
クレンジングオイルとファイバースクラブ・クレイ洗顔料でクリアな素肌になった後は、ニキビ有効成分をぎゅっと詰め込んだアクネシューター配合の化粧水と、べたつかずしっかりと肌のうるおいを守るジェルクリームのシンプルな2ステップ。
ニキビのできやすい肌にも使いやすいように重たい油分は控えながら、乾燥によっても悪化する大人ニキビ肌に配慮し、うるおいはきちんと守る2つのスキンケアアイテム。ニキビが気になるときはラインで試してみるのもおすすめです。
『シンプルケア』がニキビ対策に効果的
大人ニキビができているときは、肌のターンオーバーも上手くいかず毛穴も詰まってしまっている状態です。そこに様々なケアを重ねると、肌にはかえって負担で、ニキビも悪化させてしまいます。
優しく肌の汚れや毛穴の詰まりを取り除き、ニキビ予防成分とうるおいを補給してあげるだけのシンプルケアがおすすめ。
ルナメアACのシリーズは、ニキビのもととなると言われる成分を極力使わず、香料や合成着色料も不使用となっているので、敏感な肌の人でも使いやすくなっています。大人ニキビに悩む人は、まず1週間だけでも試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
「つるんとしたクリアな素肌」がテーマになった富士フィルム『ルナメア』のシリーズ。ニキビケアもプラスした『ルナメアAC』とともに、毛穴、くすみ、肌のごわつきやザラつき、ニキビが気になる大人の肌におすすめのスキンケアラインです。
クレンジングは毛穴詰まりや濃いメイクにも対応したクレンジングオイルで、低刺激・突っ張りのでにくい使用感が好評のようです。
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