朝って洗顔料を使って洗顔してますか?夜と違ってノーメイクだし、水洗いだけでいいかなぁって思うときもありますよね。「洗い過ぎ」が肌の乾燥やトラブルの原因になることはよく知られています。
でも、良くないのは「洗い過ぎ」。「洗わなさ過ぎ」にも問題があります。落とすべき不要な汚れがあるときは綺麗にオフしてあげないと、スキンケアの効果や化粧ノリも悪くなるし、かえって肌の調子が落ちてしまいます。
洗い過ぎは嫌。洗浄負担で肌を荒らしたくない。だけど、不要なものはしっかり落としたい。そんな悩みをどうすれば解決できるんでしょうか。難しいですよね。
そんなときに試してみたいのがマナラ『モイストウォッシュゲル』です。優しいミルクで朝の皮脂汚れや角質の残骸を落とすミルク状洗顔料。洗い流しもふき取りもOKです。これはお世辞抜きで便利なアイテムと思います。
朝洗顔について迷っている人、乾燥・くすみ・皮脂過剰・毛穴の開きや汚れ・肌荒れ・化粧崩れなどが気になる人は要チェックです!
マナラ『モイストウォッシュゲル』とは
ホットクレンジングがおなじみのマナラですが、『モイストウォッシュゲル』もなかなか魅力的なアイテム。クレンジングではなく朝用洗顔ですが、泡立てる洗顔料ではありません。なめらかなミルク状で、洗浄成分としての界面活性剤・石ケン成分は不使用で、気になる洗い過ぎや突っ張りを防ぎます。
それでは何の力で汚れを落とすのかというと、ミルクのオイル成分と、酵素、フルーツ酸などの力。朝の汚れのメインは古い角質などタンパク系汚れなので、分解力のある酵素やフルーツ酸が有効。ミルク状になっている分だけ肌当たりは優しく、汚れをおだやかに浮かせる働きも期待できます。
そして、その他の成分としては保湿成分が本当にたっぷり。これなら「洗い過ぎ」や乾燥・突っ張りの心配はなく、朝に落としたい汚れだけを効率的に落とし、肌の潤いを守ることができそうです。
使い方は簡単で、肌になじませぬるま湯で流すだけ。コットンを使ったふき取りや、とくにくすみなどが気になるときの集中パック使用も可。1つあると朝のケアがスムーズ&美肌力をアップさせてくれる心強い朝専用アイテムです。
ところで、朝洗顔は必要?不要?
洗顔やクレンジングについては様々な説がありますよね。その中でもよく話題になっているのが「朝洗顔は必要?不要?」ってテーマです。これは、どっちが正解ってわけでもなくて、「肌状態に合わせて」っていうのが一番かなぁと思います。
肌質や肌の機能ってかなりの個人差があるので、水洗いの方が美肌を保てる人もいれば、絶対に朝洗顔をした方がいい人もいる。それに、「必ずこっち」って決めるんじゃなくて、肌荒れが気になって洗浄負担を避けたいときは水洗い、さっぱりさせたいときは朝洗顔など、肌状態や気分によって使い分けるのが一番な気がします。
けれど、基本ある程度の年齢でメイクやスキンケアをしっかりとする人は、ずっと水洗いだけだと油性やタンパク系の汚れがたまり、くすみや乾燥、テカリ、肌荒れなどにつながってしまうことが。その状態だとスキンケアの効果も低くなり、悪循環で皮脂過剰になったり乾燥がすすすんだり…ということが出やすいと思います。
とくに、
- 肌全体がくすんできたように感じる
- 乾燥はするのに皮脂は多くてべたつく
- 表面がざらついて化粧がのらない
- 肌が硬くゴワゴワして感じる
- スキンケアを頑張っても浸透した感じがしない
- 吹き出物が多い
などのトラブルが気になるときは、朝洗顔を見直してみましょう。「洗い過ぎ」もNG、「洗わなさ過ぎ」もNGです。
朝の肌って意外に汚れている!
朝の洗顔どうしようかなぁと迷ったときは、水洗いの後でふき取り機能のある化粧水を使ってみましょう。古い角質や油分がふき取れるタイプがおすすめ。コットンに含ませ、顔全体をふき取ります。とくに鼻の当たりや皮脂の多い部分は少し丁寧に。
すると、意外なほどコットンが汚れていることが。そうなったときは、ぜひとも朝洗顔を実践しましょう。そのままではスキンケアをしても上手く浸透せず、肌のコンディションが整わないままメイクを重ねると、メイクノリの悪さ、くすみ、化粧崩れ、テカリ、乾燥などの原因になってしまうことも。
万が一、明らかにメイクの残りだなって物体がコットンについてきたときは、夜のクレンジング・洗顔の見直しもおすすめします。
汚れの正体は?
夜寝る前にクレンジング・洗顔をし、スッキリとしたはずのお肌。朝についている汚れの正体は何なんでしょうか。
単純な表面汚れ
1つ目は、単純に肌表面についたほこりなどの汚れです。これだけなら水洗いだけで落とせるのですが、夜は高保湿なクリームを塗って眠るという人も多いはず。油分にほこりが密着した汚れは水洗いだけで落とせません。
古い角質
「肌は夜寝ている間につくられる」とよく言われますが、眠っている間には全身の細胞が活発に新陳代謝をしています。肌の角質層でも新しい細胞が生まれ、古い細胞は役割を終えて残骸となって表面に残っています。
酸化した皮脂・油分
夜の間も皮脂は分泌され続けているため、朝には顔がべたついて感じるということも多いですよね。自らの皮脂に加え、スキンケアで油分を必要以上に使ってしまっている場合だと、余分な油分が表面に浮き出ているときもあります。
落としきれていないメイク残り
夜のクレンジングをしても、細かな部分に残ってしまっていることも。それらが自分の皮脂やスキンケアの油分と混じり、やっかいな汚れとなって毛穴を塞いでいることもあります。朝洗顔の実施とともに、夜のクレンジングの見直しも必要です。
肌に住む常在菌の残骸
肌には数えきれないほどの常在菌が暮らしていて、彼らも活発に代謝活動を行っています。善玉菌が多いときは肌トラブルの原因となるものを分解してくれますが、状態が悪いと肌の刺激になる物質を生み出す菌が繁殖していることも。それらの死骸や排出物なども肌汚れの1つになります。
これらの汚れがどの程度朝に残っているかは個人差があります。夜のクレンジング・洗顔が問題なく、肌機能の良い人はさほどの汚れはたまらないし、肌の善玉菌の力が高いと自浄作用も強い言われます。そういう人は水洗い程度でも良好な肌状態が保てたりします。
けれど、多くの場合はけっこうな汚れが朝の顔には存在していて、それが肌トラブルにつながったりしてしまうんですね。そんなときは、何らかの方法で汚れを取り除いてあげる方が肌は正常な状態を保ちやすくなります。
朝洗顔をしたいけど突っ張りや手間が気になるときは?
スキンケアの効果や化粧ノリを上げるためにも、朝もまずは肌をすっきりとさせてあげたいもの。
けれど、朝に洗顔をすると突っ張りや洗い過ぎが気になるという人も多いですよね。とくに乾燥肌・インナードライ混合肌の人は洗顔選びもなかなか難しい。それに、朝はゆっくり泡立てて…なんてことをしているヒマがないときも。
そんなときに試してみたいのが、マナラ『モイストウォッシュゲル』です。泡立て不要、洗浄成分不使用のマイルドなミルク洗顔。酵素やフルーツ酸の力で朝の気になる汚れを優しく浮かせ、洗い流しだけでなくふき取りも可能。
ミルクは水性系の高保湿な成分もたっぷり。朝の肌をすっきりと、古い角質やざらつきを取り除きながらしっとりとした肌状態に整えてくれます。
マナラ『モイストウォッシュゲル』の特徴
肌当たり良好。優しいミルク状洗顔料
こちらは「ゲル」の名前ですが、テクスチャーは優しいミルク状。天然由来成分でややクリーム色がかったなめらかな乳液って感じですね。乾いた肌に無理なく伸ばせるとろりとした質感ですが、たれるほどではない絶妙さ。少量で伸びがよく、適度な粘度で肌に密着し、汚れをしっかりと浮かせます。
泡立てる必要なし
マナラ『モイストウォッシュゲル』はそのまま顔になじませるタイプなので泡立ての手間もありません。泡立てネットを洗って乾かす手間もなし。顔に優しくなじませ、あとは水~ぬるま湯で流すだけ。泡立てが苦手な人や、洗面台で泡立てネットの置き場に困っている人にもおすすめです。
乾燥しない
朝洗顔を水洗いだけにしている人は、乾燥や洗い過ぎを避ける目的もあると思います。たしかに乾燥肌の人は洗顔後の突っ張りが気になりますよね。だけど、やはり朝の汚れもしっかりと落としたいところ。そんなとき、泡立てない乳液状のこちらは便利です。
そして、水性の保湿成分や植物性美容成分がたっぷり。べたつかさず、みずみずしい潤いをしっかりとキープします。
スキンケアの効果がアップ
古い角質などが残った肌には化粧水や美容液が浸透しづらい。それも問題なのですが、汚れを含んだ化粧水などが浸透していくのもどうなのか…って感じがしますよね。やはりスキンケアの前には余分な汚れは落としておくことが重要です。
肌が不調なときは、スキンケアより先に肌の汚れがきちんと落とせているかのチェックをし、洗顔やクレンジングを見直してみましょう。
オレンジの香りが朝に爽やか
朝の気分を爽やかにリフレッシュさせるには、香りの効果も偉大ですね。こちらは爽やかな天然オレンジ系の香り。寝起きでぼーっとした頭も肌もしゃっきりと目覚めさせてくれます。
手間がかからず使い方色々
こちらは濡れた顔にも乾いた顔にも使えます。使い方は簡単で、適量を手に取って全体に軽くマッサージするようになじませ、あとは体温近くのぬるま湯で洗い流すだけ。コットンに含ませるふき取り使用法や、とくに汚れが気になるときのパック使用などもできます。
ポンプタイプで使いやすい
なにげなポイント、ポンプ式。朝の忙しいときはチューブのフタを開けて…しぼりだして…そんな手間さえ惜しいときがありますよね。ポンプ式は洗面台にも起きやすいのでおすすめです。量が減ってもチューブ式のように形状が変わったり、立たなくなったりすることがありません。
さらに嬉しい工夫として、最後までしっかり使いきれる真空ポンプが採用されています。ポンプ式って、量が少なくなってくるとスコスコなって出なくなることがありますよね。仕方がないからノズルを外して直接手に取ってみたり。
でも、マナラはその部分も工夫してあって、ポンプの内部が2層構造で真空になるので、液が少なくなっても最後までちゃんと出てくるようになっています。
ちょっとしたことですけど、すごく気が利いていていいなと思います。女性が開発しているだけのことはありますね。
マナラ『モイストウォッシュゲル』の成分
こちらの成分は、洗顔料というより美容系保湿乳液のよう。違うのは、汚れを効果的に取り除くための酵素やフルーツ酸が入っているということでしょうか。
ベースは水で、植物性のオイル成分が入っているので仕様としては『ミルク』ですね。成分表示のその後は保湿系の成分や美容成分がズラッと並んでいます。
グリセリン、プロパンジオール、ペンチレングリコール、ジグリセリンなどの定番保湿成分に、2種のコラーゲン、3種のヒアルロン酸、吸着性ヒアルロン酸。
そして植物系のプエラリアミリフィカ根エキス、ダイズ種子エキス、メマツヨイグサ種子エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、ザクロ果実エキス、加水分解サンシキスミレエキス…などなど。
アミノ酸系の保湿成分ではセリン、グリシン、アルギニン、トレオニン、プロリン、イソロイシン、アラニン、バリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、アスパラギン酸。アミノ酸系保湿成分は肌のバリア機能をサポートし、保水力にも関わります。
油性の保湿成分としては、角層になじみがよくべたつかないスクワラン、オリーブオイル、ホホバオイルの3トップ。皮脂に近い構成でサラッとした保湿・保護の力があります。
そして、酵素成分はおなじみのパパイン。フルーツのパパイヤ由来酵素です。それから、フルーツ酸系でリンゴ酸、ライム果汁、オレンジ果汁、レモン果汁、リンゴ果実エキス、ナツメエキスなど。古い角質や脂汚れをやわらげて除去を助けます。
抗酸化・美白系のビタミンC誘導体やα-アルブチンなんかも入ってます。
無添加処方
人工着色料、合成香料、鉱物油、石油系界面活性剤、エタノール、パラベンが不使用です。
マナラ『モイストウォッシュゲル』の使い方
普段は時短ケアで
普段のお手入れは、時短バージョンで使いましょう。手でなじませて洗い流すだけです。
- 適量(2プッシュ目安)を手に取り、顔全体をマッサージするように指先でクルクルとなじませます。時間は10~20秒程度。
- 最後は体温に近いぬるま湯ですすぎます。
乾燥やゴワつきが気になるときはふき取り洗顔を
肌がゴワゴワしたり、硬い感じで乾燥しているときは古い角質がたまっている可能性があります。そんなときは、コットンを使ったふき取り洗顔を試してみましょう。乾燥肌で、洗い流しによる蒸発乾燥を防ぎたいときや、洗い流しがすぐにできないときにもおすすめです。
このときのポイントは、コットンが肌を摩擦しない程度の量をつけることと、肌の上を滑らせるように軽くふき取ること。ミルク状のものはフワフワしたコットンではかえって使いづらいので、表面が滑らかで毛羽を抑えた加工のコットンがおすすめです。
毛穴やくすみが気になるときのスペシャルパック
毛穴の汚れや開き、全体のくすみが気になるときはスペシャルケアをしてみましょう。
- 4プッシュを手に取り、顔全体になじませて3~4分置きます。
- その後、適温の蒸しタオルでやさしくふき取ります。
蒸しタオルはハンドタオルを水で濡らして絞り、綺麗なお皿にのせてラップをかけ、レンジ(500Wの場合)で30秒~40秒ほどチンすると簡単にできます。気温やタオルの薄さによって加熱の程度が変わるので、熱すぎないように注意してくださいね。
『モイストウォッシュゲル』を使用した方の口コミ
口コミを見てみると、好みや相性は分かれているものの、突っ張りのなさや使用の便利さなどは全体に好評なようです。良い口コミ・悪い口コミの両方を要約してピックアップしてみました。
突っ張らず肌がもっちり
「洗い上がりはとにかく突っ張らない」という口コミは多数。普段洗顔で突っ張りを感じたり、乾燥や洗い過ぎが気になっている人は試してみる価値がありそう。突っ張らせず適度に汚れが落とせることで、スキンケアの浸透も向上。効果もアップします。
肌の色が明るくなった
水洗いだけでくすみが気になり始めたときは、朝洗顔の検討を。洗い過ぎが防げる優しいミルク状洗顔は、第一選択肢としてありだと思います。
角栓や毛穴の汚れもよく落ちる
部分的に気になっているときは、コットン使いも◎。たっぷり目に含ませて肌をこすらないように優しくふき取りましょう。
肌がすべすべしてテカリが改善
乾燥とテカリのバランスが悪い状態は、洗顔・クレンジングの問題によっておこっていることも。酵素やフルーツ酸の力で不要な角質やざらつきが取り除かれ、スキンケアの保水力もアップしたのかもしれないですよね。乾燥によってかえって皮脂の出るインナードライ肌には洗い過ぎも禁物なので、『モイストウォッシュゲル』はなかなか良さそうです。
乾燥が改善され肌がやわらか
ふき取り・洗い流し両用っていうのは便利でいいですよね。コットンが苦手な人もいるし、洗い流しが苦手な人もいるし。コットンふき取りの後は洗い流し不要ですが、気になる場合は軽くすすいでもOKです。
肌への刺激もなく安心して使える
酵素やフルーツ酸が入ってはいるものの、保湿成分もたっぷり入って肌当たりは優しいようです。敏感肌の人から「敏感肌でも使えた」「刺激がなくて使いやすい」などの口コミも多いです。ただ、肌との相性は個人差があるため、万が一刺激を感じたときは使用を控えましょう。
合わない
ミルク状の洗顔ということで、相性はあるかなぁと思います。実際に使ってみて、自分に合わないと感じたら使用を中止しましょう。
特別な変化を感じられない
くすみの原因も様々なので、洗顔法を変えてもとくに変化を感じないことも。そんなときはスキンケアなどの方を見直した方がいいかもしれないですね。
サッパリしたい
泡洗顔は表面の汚れをサッパリと落とす力に優れ、やっぱり泡洗顔が好き!という人も多いと思います。泡洗顔には泡洗顔の良さがあるので、肌が突っ張らず、泡洗顔による負担を感じないならそのままでOKだと思います。
まとめ
「洗い過ぎ」も「洗わなさ過ぎ」も防ぐ新発想の朝専用ミルク洗顔、マナラ『モイストウォッシュゲル』。肌のくすみ、乾燥、化粧ノリの悪さ、ごわつき、ざらつき、毛穴や皮脂の不調が気になってきたときは、朝洗顔を見直してみるのは重要なポイントです。
マナラ『モイストウォッシュゲル』は使い方も簡単で時短ケアにも。細かな部分にはコットン使用もおすすめ。ときにサッパリしたいなぁってときは泡洗顔を取り入れてみたりして、色んな使い方ができます。
1つ持っているとより肌のケアが簡単&効果的に。肌に合うなら魅力的な商品です。興味のある人はチェックしてみてくださいね!
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