オイルフリーの元祖『オルビス』のクレンジング。
一番ロングセラーのクレンジングリキッドに加え、しっとり感が魅力のクレンジングジェル、高いクレンジング効果と高保湿が1つになったザ・クレンジングワン。この3つが人気アイテムです。
クレンジング効果はワン→リキッド→ジェルの順で高く、保湿効果はワン→ジェル→リキッドの順番で高いようですが、肌質や使用感の好みによってお気に入りのアイテムはそれぞれです。
この記事では、オルビスの人気クレンジング3アイテムそれぞれの口コミや使用感をチェックしてみました!
オルビス一番人気!『クレンジングリキッド』
オルビスの定番で一番人気のクレンジング。
- みずみずしい美容液のようなリキッドクレンジング
- すっきりメイクを落としたいときに
- メイク落ち高め
オイルフリーのみずみずさはたしかに気持ちいいです。オイルフリーだけれども、メイクとはスルスルなじむ不思議なリキッドタイプです。テクスチャーはややとろみがあって美容液のような使い心地。
成分の30%以上が保湿成分で、すっきりしつつも潤いはみずみずしく保ちます。肌に優しい弱酸性。無香料、無着色、オイルフリー、アルコールフリーで、敏感肌から脂性肌の人まで使いやすいアイテムです。
使用の目安は1~2プッシュ程。濡れた手でも使えます。洗い流し式。W洗顔併用型です。
クレンジングリキッドの効果的な使い方
- 1~2プッシュの量を手に取ります。たっぷり目の方が肌への刺激が少なく良い使用感になります。
- 顔の面積の広い部分から円を描くようになじませ、軽いタッチで指をすべらせるようにクルクルとメイクを浮き上がらせていきましょう。指すべりの良さが肌への優しさの秘訣です。
なじむとメイクが素早く浮き上がるので、目元口元などの刺激を避けたい部分は最後にまわすのがおすすめです。 - 全体になじんだら、ぬるま湯で十分にすすぎます。
クレンジングリキッドの口コミから分かる効果と使用感
クレンジングリキッドの口コミで多い効果や使用感のポイントは、次のようになっています。
- ニキビができにくくなった
- メイクが素早く浮き上がる
- ヌルヌルしない
- すすぎやすい
- 濡れた手でも使える
- 乾燥しているときでも使える
リキッドと言っても保湿成分が多く含まれるので、乾燥しやすい人にも使いやすいアイテムです。とくに、ニキビができやすい人にはオイルフリーが好評で、毛穴詰まりが気になる人やオイル分を避けたい人にも人気があります。
一方、低い評価の方は
- もう少ししっとり感がほしい
- アイメイクが落ちにくい
- 肌に合わなかった
などがありました。
乾燥肌にも使いやすいタイプですが、乾燥の度合いが強いとやはり乾いてしまう…と感じる人もいるようです。
アイメイクは、ウォータープルーフは少し落ちにくいようです。このクレンジングでメイク落ちや乾燥に少し不満を感じた場合は、『ザ・クレンジングワン』の方が向いているかもしれません。あちらはウォータープルーフにも対応し、しっとり感も高めてあるタイプです。
クレンジングリキッドを使用した人の口コミ
(口コミサイトを参考にしていますが、要約してあります。効果や使用感には個人差があるので注意してください)
(20代前半 混合肌)
(20代後半 脂性肌)
(30代前半 乾燥肌)
(30代後半 普通肌)
(40代後半 敏感肌)
「みずみずしさが気持ちいい」
オルビスのクレンジングで人気NO.1の『クレンジング リキッド』。その口コミでは、「みずみずしさが気持ちいい」というコメントが一番多く見られます。
一口にリキッドクレンジングと言っても内容は様々ですが、オルビスの特徴は「100%水性リキッド」ということ。オイル分を全く含まず、水性になじめる洗浄成分のみで作られています。
それでいて、バシャバシャの水クレンジングでも無く。適度なとろみのついたテクスチャーで液だれもせず、メイクや毛穴の汚れをしっかり絡め取れるようになっています。
「想像以上にクレンジング力があった」
基本洗浄力が高くないと言われるリキッドクレンジングですが、オルビスの『クレンジング リキッド』の好評の口コミでは、メイク落ちが意外に悪くないと感じる方が多いようです。
その秘訣は、各メイク用品の特性に合わせた複数の洗浄成分を独自のブレンドで配合してあること。かなり密着度の高いマットな下地、ウォータープルーフマスカラの重ね塗りなどは厳しいと思われますが、一般的なメイクならこれ1本で落とせるようです。
「毛穴の開きに効果が」
使って驚き!ベタベタしないのに毛穴汚れは落ちてる。毛穴汚れには絶対オイルと思い込んでいたので嬉しい衝撃でした。毛穴の開きがたしかにマシになってきたかも」(40代 脂性肌)
オイルクレンジングは、毛穴汚れに強いと言われていますよね。たしかに、頑固な皮脂詰まりを溶かし出すには同じ油性のオイルが効果的です。でも、オイルクレンジングの種類によってはかえって毛穴が詰まりやすくなったり、乾燥が原因で毛穴が開いて見えることもあるようです。
それは肌質や製品によるので、オイルクレンジングでとくに問題がないなら無理にオイルフリーを選ぶ必要はないと思いますが、毛穴などにトラブルを感じているなら、クレンジングの系統を変えてみるのはいいかもしれません。
「シンプルで高品質」
オイルカット、シンプルなボトル、詰め替えあり、余分な色や香りを除いた製品の特徴など、独自の路線を行くオルビスにはブランドファンも多いようですが、好みが分かれやすい一面もありますよね。
でも、この『クレンジング リキッド』に関しては幅広い愛用者が見られます。「クレンジングだけはオルビス」という人もけっこう多くて、オイル分を使わないクレンジングを探しているならまずはオルビスから…というのがいいかもしれません。リキッドクレンジングの王道という感じです。
詰め替えがあるのも嬉しいポイントですよね。
『クレンジング リキッド』の口コミをまとめると、
- みずみずしい使い心地
- 洗い上がりはサッパリだけど突っ張らない
- クレンジング力は中ぐらい
- 刺激は感じづらい
などの傾向があるようです。年齢は10代後半~40代が中心になっています。
肌質は、普通肌、混合肌、脂性肌の人に使いやすそうな印象ですが、保湿成分がかなり多く含まれているので、乾燥肌の人でも「突っ張らず使いやすい」という口コミも見られました。
ただ、皮脂の分泌がかなり少ないと乾燥を感じやすいかもしれません。
肌への優しさ一番!『クレンジングジェル』
こちらはスキンケア感覚で優しくクレンジングができるジェルタイプです。
- しっとり感を残すやわらかなジェル
- 肌の潤いをとくに守りたいときに
- メイク落ちはマイルド
植物由来の洗浄成分を使用し、優しい使い心地が特徴です。ぷるぷるしたジェルがメイクとなじむと溶けるようにスルスルとした液体に変化します。メイクをしっかり浮き上がらせてオフ。
洗い上がりはしっとりとしたモチ肌に。できるだけ肌に優しいクレンジングをしたい人に人気です。弱酸性で、無香料、無着色 、オイルフリー、アルコールフリー。これはクレンジングリキッドと同様です。
クレンジングジェルの口コミから分かる効果と使用感
こちらでは次のような口コミが多く寄せられていました。
- 肌が乾燥しない
- しっとり感があるけどべたつきが無くて気持ちいい
- 肌への刺激がない
- 優しくクレンジングができる
乾燥肌や敏感肌の人に好評ですが、オイルフリーなので混合肌や脂性肌の人にも使いやすいジェルタイプです。
一方、低い評価の口コミでは、
- メイク落ちがよくない
- リキッドの方が使いやすい
- 肌に合わなかった
などの声がありました。
他2つに比べると、メイク落ちはややマイルド。その分肌へは一番優しく使えるタイプです。メイクが薄めの人ならこれで十分落とせるという口コミも多いようです。
ただ、人によっては「使用感的にリキッドの方が負担を感じない」という意見もありました。肌質やメイクとの相性で感覚が分かれるかもしれません。
クレンジングジェルを使用した人の口コミ
(20代前半 乾燥肌)
(20代後半 敏感肌)
(30代後半 混合肌)
(30代後半 混合肌)
(40代前半 乾燥肌)
「しっとりします」
『クレンジングジェル』は、『クレンジング リキッド』より保湿性や肌当たりの優しさを評価する口コミが多いです。その分、洗浄力はやや劣るか…って感じですね。肌やメイクへのなじみの速さも『クレンジング リキッド』の方がスピーディーのようです。ジェルの方はクッション性があり、ゆっくり優しいクレンジング向きという感じです。
このジェルは洗浄成分自体が保湿性の高いタイプが選ばれ、さらに保湿成分が多めにプラスされています。ヒアルロン酸、コラーゲン、ローヤルゼリーエキスなども含まれます。
「ジェルがメイクや汚れとなじみやすい」
スルスルとした伸びやすさでは『クレンジング リキッド』が上ですが、『クレンジングジェル』の方は「ジェルが汚れを絡めとってくれる感じがいい」「かえってメイクや汚れとなじみやすい」などの口コミが見られました。
オイルフリーのジェルの場合は肌やメイクと丁寧になじませた後、水で洗い流す前に軽く濡らせた手で全体を乳化させてあげると落ちが良くなるそうです。
「保湿ジェルでクレンジングしてるみたい」
『リキッド クレンジング』はオイルクレンジングからの移行が多いのに対し、『クレンジングジェル』はミルク・クリームクレンジングからの移行が多いようです。肌へのマイルドさや乾燥のしにくさではミルク・クリームクレンジングがいいと言われますが、『クレンジングジェル』も1つの選択肢になりそうですね。
こちらも水性ジェルなので、しっとりはしつつもオイルのベタつきは残らず、その感触に好感を持つ人が多いようです。保湿力の高さを重視したいけど、油分の入ったクレンジングは苦手という方には試す価値がありそうです。
『クレンジングジェル』の口コミをまとめると、
- 洗い上がりしっとり
- 洗浄力マイルド
- 肌当たりが優しい
などの評価が多い傾向が見られます。
年齢としては20代~40代が中心で、とくに乾燥肌の人に好評という印象です。『クレンジング リキッド』の方では乾燥を感じるという人や、ミルク・クリームクレンジングをメインに使ってきた人にはこちらが使いやすそうな印象です。
クレンジング力一番で高保湿!『ザ・クレンジングワン』
こちらはメイク落ちの高さと保湿力の高さを両立させた実力派のクレンジングです。オルビスのクレンジングの中で一番クレンジング力が高く、それでいて保湿効果もしっかり。
- ウォータープルーフにも対応
- しっかりメイクも素早くクレンジング
- それでいて高保湿
不要なメイクと必要な肌の皮脂を見極める処方になっています。肌を労わりながらメイクもすっきりオフしたい人向けです。無香料、無着色、オイルフリー、アルコールフリー。
ザ・クレンジングワンの口コミから分かる効果と使用感
こちらの口コミでは、
- 洗い上がりがしっとりする
- メイクが落ちやすい
- 角栓や毛穴に効果を感じた
などの声がありました。リキッドなのにオイルみたいに使えていいと評価している人が多かったです。
一方、低い評価の方では
- ノーマルの方が良かった
- 落としにくいメイクがある
などの意見も。同じリキッド系ですが、ノーマルのリキッドの方が自分には合うと感じる人もいるようです。
また、メイク落ちの高さに期待したものの、自分のメイク用品と相性が悪いのか落としにくいという人もいるようです。
ザ・クレンジングワンを使用した人の口コミ
(40代前半 乾燥肌)
(20代前半 混合肌)
(20代後半 混合肌)
(30代前半 乾燥肌)
「リキッドなのによく落ちる」
『クレンジング リキッド』よりもさらにクレンジング力を強化したのが『ザ・クレンジングワン』です。水よりも洗浄成分が多く含まれているため、リキッドとは思えないクレンジング力の高さがあるようです。
「マスカラがよく落ちる」
『クレンジング リキッド』の方では「ウォータープルーフのマスカラは無理」の口コミもありましたが、『ザ・クレンジングワン』の方の口コミではマスカラが落とせるという口コミが多く寄せられています。
オイルクレンジングほどの滑りや浮かせやすさは無いと思われるので、まつ毛を引っ張らないように優しくなじませる注意は必要と思われますが、それさえ気をつければまつエクにつけたマスカラにも使えるようです。
「乾燥や刺激を感じない」
クレンジング力の高さが評価されていると「肌への刺激が強そう」「乾燥しそう」ってイメージもありますが…『ザ・クレンジングワン』の口コミを見ると「乾燥や刺激を感じない」と評価している人が多いんですね。
他の2つに比べて特別に保湿成分が多いというわけでもないようですが、洗浄成分の配合の仕方が工夫されているんでしょうか。使用感自体はサラッとしたテクスチャーで、やや多めに使って肌を摩擦しないことが効果的に使うポイントのようです。
ただ、肌との相性によってはやはり「乾燥する」「肌に合わない」の口コミもありましたので、とくに敏感肌の方は注意してお試ししてください。
『ザ・クレンジングワン』の口コミをまとめると、
- クレンジング力は3つの中で一番高い
- ウォータープルーフのマスカラも落としやすい
- クレンジング力のわりに乾燥や刺激を感じない
などの評価が見られました。
使い心地としては『クレンジング リキッド』に近いですが、クレンジング力を高め、成分配合の工夫で肌当たりの良さも両立させた独自の製品という印象です。
その分、「サッパリ感」の面では『クレンジング リキッド』の方が好評な感じです。リキッドクレンジングの中でもちょっと変わった系列のようなので、興味のある人は試してみるといいかもしれません。
オルビスのクレンジングまとめ
オイルフリーにこだわり続けるオルビス。オイルクレンジングがブームだった頃もリキッドのクレンジング一筋で、オイルの苦手な人にはありがたい存在です。
私もオイルクレンジングで肌荒れをおこしやすいので、オルビスにはけっこうお世話になっています。ベタベタせず、気持ちよい洗い心地が魅力の3タイプ。季節や肌状態によって使い分けるのもおすすめです。
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