500ml入りの大容量ボトルがamazonなどでは1,000円以下で購入できるコスパ良しのプチプラなクレンジング、ファーマアクト『無添加クレンジングオイル』。
非常に安価なわりに、品質や使用感が悪くないと口コミでも好評で、シンプルな作りで好感が持てるクレンジングオイルです。
その効果や注意点について、成分と合わせて様々な口コミもチェックし、検証してみました。
ファーマアクト『無添加クレンジングオイル』の製品概要
こんな効果が期待できます
こんな特徴があります
- 濡れた手や顔でも使えるクレンジングオイル
- オイルだけどさっぱり洗えてベタつかない
- 防腐剤・着色料・合成香料が不使用
- 天然のエッセンシャルオイルの優しい香り
- プチプライス・お手頃価格でコスパ良し
こんな方にオススメです
- クレンジングはシンプルなものがいい
- コスパの良いクレンジング剤を探している
- 天然精油の香りが好き
注意点
- ダブル洗顔がすすめられているタイプです
- 無添加処方ですが、すべての人の肌に刺激が無いと保証されたものではありません
- 濡れた手や顔にも使えますが、しっかりメイクには乾いた状態での使用がおススメです
- オイル変質の可能性があるので高温や直射日光は避けて保存しましょう
このオイルは、肌への刺激性が低いミネラルオイルをベースに、天然オイルと非イオン性の洗浄成分を混合したクレンジングオイルです。
クレンジングの基本を抑えたつくりで汚れ落ちや使用感が良く、そのわりにコスパも良好。肌との相性や好みはあると思いますが、上手く合うと優れた存在と思います。合成香料・着色料、防腐剤が無添加となっています。
石油系オイル無添加
一口に「無添加」と言っても様々なタイプがあります。何を入れていないから「無添加」という決まりはなく、それはメーカーの判断にゆだねられています。
最近は石油系オイル無添加というものの多いですが、石油系オイル=肌に悪いというわけではありません。
たしかに昔は精製技術が低く、粗悪な石油系オイルが肌トラブルを引き起こす事態が報告されたりしていましたが、現在のものは精製度が高く、肌への安全性の面では天然オイルと大きな違いは無いと言われています。どのようなものにも個人差があり、どれが合うかは人それぞれです。
天然オイルは全体の価格が高価な分品質の差が生まれやすいですが、石油系のオイルは安価な大量生産ができるので、品質の差がでにくいメリットがあります。
また、アレルギーリスクについては、天然由来よりもミネラルオイルなどの方が低いとされています。
そのため、皮膚科で処方される保湿剤の1つには石油系のワセリンが選択されています。
良質な天然オイルには、様々な美容成分が混じっているものがあり、肌に合うものならたしかに魅力的です。石油系オイルには、そのような美容効果は期待されません。
また、長期間の使用による肌への影響に関しては明確な答えがあるわけではないので何とも言えませんが、何らかの悪影響がある場合は肌の反応として表れてくるのでは…と予想されます。それを使っていて肌の調子に問題がないのなら、その人の肌に対しては大丈夫ということではないかなと思います。
『無添加クレンジングオイル』の効果的な使用方法
- 手のひらに適量を取った後にメイクと丁寧になじませます。
- 濡れた手や顔でも使えますが、クレンジング効果は乾いた状態の方が高まります。落ちにくいメイクには乾いた状態で使うのがおススメです。
- 全体になじんだら、水~ぬるま湯で十分に洗い流します。
- 使用後は、ダブル洗顔がすすめられています。
『無添加クレンジングオイル』の配合成分
全成分
ミネラルオイル/イソステアリン酸PEG-グリセリル/グリセリン/水/ジメチコン/クエン酸/ホホバ油/スクワラン/カプリン酸グリセリル/ラウリン酸ポリグリセリル-2/ローズウッド木油/ラベンダー油/ゼラニウム油/EDTA-4Na/変性アルコール
ミネラルオイル
精製度の高い石油系で肌への刺激性の低い代表的オイルです。同じく石油系で皮膚科でも処方されるワセリンと似た系統ですが、ミネラルオイルはサラッとしていて伸びが良く、使用感に優れているのが特徴です。
イソステアリン酸PEG-8グリセリル
非イオン系に分類される洗浄成分の1種です。非イオン系は肌への刺激性や残留度が低く、化粧品使用に向いていると言われます。
グリセリン
周囲の水分を引き寄せる性質の強い糖類の1つで、代表的な高保湿成分です。クレンジングの乾燥感を防ぎ、肌の潤いを守ります。
ジメチコン
ベタツキが少なくなめらかな質感が特徴のメジャーなシリコンオイルで、均一性のある薄い被膜をつくり、皮膚の呼吸を妨げないと言われています。
クエン酸
果物などにも多く含まれている有機酸です。肌を引き締める働きや化粧品の酸化を防止する作用があり、食品の調整剤としても幅広く用いられる安全性の高い成分です。
ホホバ油
カン木という植物の種子オイルで、植物オイルの中の中でも安定性が良く、肌なじみもいいのでサッパリとした使用感になります。古くには、肌の浄化や傷・吹き出物などのケアに民間医療として用いられていました。
スクワラン
ホホバ油同様に肌なじみに優れたサラッとしたオイルです。鮫の肝臓や植物の一部から抽出される天然系オイルの代表です。刺激が低く、乾燥肌や敏感肌にも使いやすい優しいオイルで、保湿性も高いとされています。
カプリン酸グリセリル
ヤシの実(ココナッツ)の脂肪酸とグリセリンを合わせて作られる成分で、肌に保湿の膜を形成し、優しく保護します。ベビーオイルなどにも配合されています。
ラウリン酸ポリグリセリル-2
非イオン性界面活性剤の1つです。汚れを浮かせやすくしたり、油分と水分のなじみを良くしたりします。
ローズウッド木油
ウッド系の精油の中ではやや甘くスッキリとした香りに人気があります。樹木由来なのにバラのようなフローラルさを持つことからローズウッドと呼ばれています。リフレッシュやリラックスの効果とともに、肌を清潔に保ち整える効果が期待されています。
ラベンダー油
リラックスの精油として一番メジャーなオイルですが、同時に抗菌性なども合わせ持ち、手作り化粧水の原料としても用いられます。
ゼラニウム油
ローズウッド同様に、バラに近いフローラルな香りを特徴とします。スキンケアにもよく用いられ、皮脂バランスを整えたり、肌に柔らかな潤いを与えたりすると言われています。
ファーマアクト『無添加クレンジングオイル』の口コミ
こちらでは、@コスメやamazonの商品レビューから、良い口コミと低評価の口コミをそれぞれ抜粋して要約形式でまとめています。
全体的には「値段のわりに使用感がいい」と好評のようですが、中には「肌に合わない」「使用感に不満」という口コミもありました。
両方をピックアップしてあるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。(※効果や使用感については個人の感想です)。
評判の良い口コミ
評判の良くない口コミ
ファーマアクト『無添加クレンジングオイル』まとめ
いかがでしたか?ファーマアクト『無添加クレンジングオイル』はプチプラなのにとても使い勝手の良いクレンジングでしたね。
なお、同メーカー「熊野油脂」の他製品、Deve『オリーブ&アルガンクレンジングオイル』も同じくプチプラで人気があります。併せてチェックしてみて下さい。
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